(photo出典:『Wikipedia』トヨタ・カローラアクシオ)

トヨタのセダン、カローラアクシオ(2代目2012年~(シリーズ通算11代目))の、駐車に必要な道路・通路幅はどのくらいになるか、メーカの諸元表資料を基に、CAD上で検討してみました。

なお、ステーションワゴンタイプのカローラ・フィールダーと同一サイズになっています。

(*オーバーハング寸法の情報がありませんでしたので、前後均等に仮定しています。駐車スペースの寸法は一般的な2.5mx5.0mと3.0mx5.0mで想定しています。)

2代目カローラアクシオの車体寸法(単位mm)

項目カローラアクシオ2WD EXの寸法
全長4,400
全幅1,695
全高1,460
ホイールベース2,600
トレッド(F/R)1,470/1,465
最小回転半径4,900

2代目カローラアクシオはグレードによって、トレッドに多少の違いはありますが、概ね車体寸法は統一されています。(4WDは全高が1,485mm) 今回はその中から、ハイブリッド2WD EXを取り上げてみました。

間口2.5mの駐車場の駐車に必要な道路・通路幅

トヨタのセダン、カローラアクシオの間口2.5mの駐車場の駐車に必要な道路・通路幅

間口2.5mの駐車場の場合、カローラアクシオを切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、4.131m以上のスペースが必要です。

直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.418m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を1.184m離した位置になります。

また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、7.207m以上のスペースが必要です。

間口3.0mの駐車場の駐車に必要な道路・通路幅

トヨタのセダン、カローラアクシオの間口3.0mの駐車場の駐車に必要な道路・通路幅

間口3.0mの駐車場の場合、カローラアクシオを切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、3.800m以上のスペースが必要です。

直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.418m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を約0.853m離した位置になります。

また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、6.767m以上のスペースが必要です。

間口2.5mと3.0mの場合の差(単位mm)

駐車方法間口2.5m間口3.0m
バック駐車4,1313,800331
前向き駐車7,2076,767440

切り返しせずに駐車する場合、間口2.5mと間口3.0mでは、バック駐車で約33cm、前向き駐車で約44cm以上の必要な道路・通路幅の差があります。