トヨタのハッチバック初代カローラスポーツの駐車に必要な道路・通路幅は？ : バック駐車が苦手から得意になった30代主婦のメモ

トヨタのハッチバック、カローラスポーツ（初代2018年～）の、駐車に必要な道路・通路幅はどのくらいになるか、メーカの諸元表資料を基に、CAD上で検討してみました。

（＊オーバーハング寸法の情報がありませんでしたので、前後均等に仮定しています。駐車スペースの寸法は一般的な2.5mx5.0mと3.0mx5.0mで想定しています。）

初代カローラスポーツの車体寸法（単位mm）

カローラスポーツはグレードによって、最小回転半径が異なります。今回はその中から、ハイブリッド2WDのG"Z"タイプとG"X"タイプを取り上げてみました。

カローラスポーツG"Z"タイプが、間口2.5mの駐車場の場合、切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、4.488m以上のスペースが必要です。

直角（90度）駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.830m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を1.534m離した位置になります。

また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、7.695m以上のスペースが必要です。

カローラスポーツG"Z"タイプが、間口3.0mの駐車場の場合、切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、4.064m以上のスペースが必要です。

直角（90度）駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.830m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を1.114m離した位置になります。

また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、7.219m以上のスペースが必要です。

駐車方法	間口2.5m	間口3.0m	差
バック駐車	4,483	4,064	419
前向き駐車	7,695	7,219	476

カローラスポーツG"Z"タイプを切り返しせずに駐車する場合、間口2.5mと間口3.0mでは、バック駐車で41cm、前向き駐車で47cm以上の必要な道路・通路幅の差があります。

カローラスポーツG"X"タイプが、間口2.5mの駐車場の場合、切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、4.361m以上のスペースが必要です。

直角（90度）駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.598m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を1.364m離した位置になります。

また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、7.491m以上のスペースが必要です。

カローラスポーツG"X"タイプが、間口3.0mの駐車場の場合、切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、3.975m以上のスペースが必要です。

直角（90度）駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.598m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を0.978m離した位置になります。

また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、7.042m以上のスペースが必要です。

駐車方法	間口2.5m	間口3.0m	差
バック駐車	4,361	3,975	386
前向き駐車	7,491	7,042	449

カローラスポーツG"X"タイプを切り返しせずに駐車する場合、間口2.5mと間口3.0mでは、バック駐車で38cm、前向き駐車で44cm以上の必要な道路・通路幅の差があります。

駐車方法	間口2.5m	間口3.0m	間口による差
G"Z"タイプバック駐車	4,483	4,064	419
G"X"タイプバック駐車	4,361	3,975	386
G"Z"タイプとG"X"タイプの差	122	89
G"Z"タイプ前向き駐車	7,695	7,219	476
G"X"タイプ前向き駐車	7,491	7,042	449
G"Z"タイプとG"X"タイプの差	204	177