日産セレナの現行モデル(5代目2021年11月仕様変更以降モデル)の駐車に必要な道路・通路幅がどのくらいになるかCAD上で検討してみました。
五代目セレナには、e-POWER車、ハイブリッド車、ガソリン車と多くのグレードがあります。車体寸法はグレードによって、全長が4,685mmと4,770mm、全幅で1,695mm、1,740mmの二種類があります。また最小回転半径で5,500mmと5,700mmの二種があります。今回、この大小二種で駐車に要するスペースでどれだけ差があるか検討してみました。参考にしたのは、e-Power XVとe-PowerハイウエイスターGの二種です。
(*オーバーハング寸法の情報がありませんでしたので、前後均等に仮定しています。駐車スペースの寸法は一般的な2.5mx5.0で想定しています。)
5代目セレナの車体寸法(単位mm)
| 項目 | e-POWER XV | e-POWER Highwaystar G |
|---|---|---|
| 全長 | 4,685 | 4,770 |
| 全幅 | 1,695 | 1,740 |
| 全高 | 1,865 | 1,865 |
| ホイールベース | 2,860 | 2,860 |
| トレッド(前輪) | 1,485 | 1,485 |
| トレッド(後輪) | 1,485 | 1,485 |
| 最小回転半径 | 5,500 | 5,700 |
XVとハイウエイスターGを比べると、全長で85mm、全幅で45mm、最小回転半径で200mmの差があります。(*e-POWER XVの最小回転半径は、195/60R 16タイヤで16インチアルミホイールを装着した場合は5,700mmになります)
5代目セレナe-POWR XVが駐車に必要な道路・通路幅
e-POWR XVを切り返しせず一回でバック駐車を行うには、4.597m以上のスペースが必要です。直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.95m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を約1.58m離した位置になります。
また前進駐車を切り返しせず一回で行うには、約7.99m以上のスペースが必要です。
5代目セレナe-POWR ハイウエイスターGが駐車に必要な道路・通路幅
ハイウエイスターGを切り返しせず一回でバック駐車行うには、4.78m以上のスペースが必要です。直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約4.18m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を約1.77m離した位置になります。
また前進駐車を切り返しせず一回で行うには、8.3m以上のスペースが必要です。
5代目セレナ二種と4代目トヨタヴォクシー(ノア)との比較
トヨタヴォクシー(ノア)は日産セレナと同クラスの人気のあるミニバンです。⇒「 トヨタのミニバン4代目ヴォクシー(ノア)の駐車に必要な道路・通路幅は?」
トヨタヴォクシー(ノア)と日産セレナ二種で、駐車に必要な道路・通路幅を比較してみました。(CAD図面上で比較した結果になります。単位mm)
| 駐車方法 | e-POWER XV | e-POWER Highwaystar G | VOXY(NOA) |
|---|---|---|---|
| バック駐車 | 4,577 | 4,788 | 4,625 |
| 前進駐車 | 7,997 | 8,308 | 8,039 |
セレナe-POWER XVとe-POWER ハイウエイスターGとの比較では、バック駐車で211mm、前進駐車で311mmの差があります。トヨタヴォクシー(ノア)は、セレナ二種の間の数値に位置しています。狭小な場所では、セレナの小さいグレードのe-POWER XVに優位性があります。