(photo出典:『Wikipedia』5代目セレナ(2016年~))

日産セレナの現行モデル(5代目2021年11月仕様変更以降モデル)の駐車に必要な道路・通路幅がどのくらいになるかCAD上で検討してみました。

五代目セレナには、e-POWER車、ハイブリッド車、ガソリン車と多くのグレードがあります。車体寸法はグレードによって、全長が4,685mmと4,770mm、全幅で1,695mm、1,740mmの二種類があります。また最小回転半径で5,500mmと5,700mmの二種があります。今回、この大小二種で駐車に要するスペースでどれだけ差があるか検討してみました。参考にしたのは、e-Power XVとe-PowerハイウエイスターGの二種です。

(*オーバーハング寸法の情報がありませんでしたので、前後均等に仮定しています。駐車スペースの寸法は一般的な2.5mx5.0で想定しています。)

5代目セレナの車体寸法(単位mm)

項目 e-POWER XV e-POWER Highwaystar G
全長 4,685 4,770
全幅 1,695 1,740
全高 1,865 1,865
ホイールベース 2,860 2,860
トレッド(前輪) 1,485 1,485
トレッド(後輪) 1,485 1,485
最小回転半径 5,500 5,700

XVとハイウエイスターGを比べると、全長で85mm、全幅で45mm、最小回転半径で200mmの差があります。(*e-POWER XVの最小回転半径は、195/60R 16タイヤで16インチアルミホイールを装着した場合は5,700mmになります)

5代目セレナe-POWR XVが駐車に必要な道路・通路幅

セレナe-POWR XV
e-POWR XVを切り返しせず一回でバック駐車を行うには、4.597m以上のスペースが必要です。

直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.95m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を約1.58m離した位置になります。

また前進駐車を切り返しせず一回で行うには、約7.99m以上のスペースが必要です。

5代目セレナe-POWR ハイウエイスターGが駐車に必要な道路・通路幅

セレナe-POWR ハイウエイスターG
ハイウエイスターGを切り返しせず一回でバック駐車行うには、4.78m以上のスペースが必要です。

直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約4.18m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を約1.77m離した位置になります。

また前進駐車を切り返しせず一回で行うには、8.3m以上のスペースが必要です。

5代目セレナ二種と4代目トヨタヴォクシー(ノア)との比較

トヨタヴォクシー(ノア)は日産セレナと同クラスの人気のあるミニバンです。⇒「 トヨタのミニバン4代目ヴォクシー(ノア)の駐車に必要な道路・通路幅は?」

トヨタヴォクシー(ノア)と日産セレナ二種で、駐車に必要な道路・通路幅を比較してみました。(CAD図面上で比較した結果になります。単位mm)

駐車方法 e-POWER XV e-POWER Highwaystar G VOXY(NOA)
バック駐車 4,577 4,788 4,625
前進駐車 7,997 8,308 8,039

セレナe-POWER XVとe-POWER ハイウエイスターGとの比較では、バック駐車で211mm、前進駐車で311mmの差があります。トヨタヴォクシー(ノア)は、セレナ二種の間の数値に位置しています。狭小な場所では、セレナの小さいグレードのe-POWER XVに優位性があります。