苦手なバック駐車の練習をしたい時、
どこで練習すれば良いのでしょうか?
どういう練習をすれば良いでしょうのか?


私も色々場所を探したり、
練習方法を考えたりしました。


私がバック駐車を克服できた練習方法と、
練習した場所をご紹介します。

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バック駐車の練習は恥ずかしい


バック駐車が苦手な人が、
中々上手にならない原因の1つには、
落ち着いて納得のいくまで練習ができないことです。


自宅の駐車場では、
いつまでもエンジンをふかして練習していると、
近所の人の目が気になります。


出来たとしても、
苦手と感じている買い物などに行った先の駐車場とは違うので、
応用力が身に尽きません。


スーパーの駐車場では、
後から後から車が入ってくるので、
落ち着いて練習ができません。


店員や警備の人の目も気になるし、
お客さんに練習をしていることを知られるのも、
恥ずかしいです。

バック駐車の練習に良い場所


大きなショッピングモールなどには屋内の駐車場があります。
建物の4階、5階、屋上などというように立体式の駐車場を設けています。


休日は混雑して無理ですが、
平日は空いているのでバック駐車の練習が出来ます。


なるべく他のお客さんに迷惑をかけないように、
一番空いている屋上を使います。

バック駐車の練習に良い方法


バック駐車は駐車スペースに対して、
直角(90度)に近い位置から曲がって入るほど難しくなります。
最も簡単なのが垂直(0度)に真っすぐバックすることです。


多くの初心者は45度ぐらいの角度から、
バックする練習をしようとします。


初心者はまだハンドルの回る向きと、
車がバックして進む向きを体が覚えていません。


バック駐車の練習の第1歩は、
ハンドル操作とバックでの進行方向の感覚を身に付けることです。


そのための良い練習方法は、
2つの駐車スペースを使うやり方です。


2つの駐車スペースの中間の位置に、
駐車スペースに垂直の向きに車を止めます。


先ず左の駐車スペースに向かって、
ハンドルを左にゆっくり回しながらバックします。
左のサイドミラーを見ながら左の駐車スペースに駐車します。


次にまた元の中間の位置まで車を前進させて戻ります。
今度は右のサイドミラーを見ながら、
ハンドルを右に回して右側の駐車スペースに向かってバックします。


このように2つの駐車スペースを使って、
交互に出たりバックしたりを繰り返します。
そうすると、

  1. ハンドルの回す方向
  2. サイドミラーの見方
  3. バックの進行方向

バック駐車に必要な3つの感覚が身に尽きます。

この練習を解説した動画があるので参考にしてください。


(出典:『バック駐車が上手くなるコツ・方法!「運転塾」』by YouTube)

この方法になれたら、
角度を付けた練習をすれば、
実践に近い練習が出来ます。

→『バック駐車のコツはたった1つ』

誰にも見られずにゆっくり練習できる


バック駐車は後ろが直接見にくいので、
ゆっくり練習するには場所の安全と十分な時間が必要です。


スーパーなどの混雑した現場では、
何回もやり直すのは、
周りに迷惑をかけるし、
恥ずかしいという思いが先に立ってしまいます。


大きなショッピングモールの立体駐車場なら、
混雑する日時を避ければ最適な練習環境です。


誰にも見られずにゆっくり練習できます。
できれば御礼に買い物をして帰りたいですね。

平日のショッピングモールの屋上の片隅で、
2つの駐車スペースを使って練習しましょう。