マツダのSUV、CX-3,CX-30,CX-5,CX-8の、駐車に必要な道路・通路幅はどのくらいの違いがあるか、メーカの諸元表資料を基に、CAD上で比較検討してみました。
(*オーバーハング寸法の情報がありませんでしたので、前後均等に仮定しています。駐車スペースの寸法は一般的な2.5mx5.0mで想定しています。)
CX-3,CX-30,CX-5,CX-8の車体寸法(単位mm)
項目 | CX-3 | CX-30 | CX-5 | CX-8 |
---|---|---|---|---|
全長 | 4,275 | 4,395 | 4,575 | 4,900 |
全幅 | 1,765 | 1,795 | 1,845 | 1,840 |
全高 | 1,550 | 1,540 | 1,690 | 1,730 |
ホイールベース | 2,570 | 2,655 | 2,700 | 2,930 |
トレッド(F/R) | 1,525/1,520 | 1,565/1,565 | 1,595/1,595 | 1,595/1,600 |
最小回転半径 | 5,300 | 5,300 | 5,500 | 5,800 |
<参考モデル> CX-3:初代(2015年~) CX-30:初代(2019年~) CX-5:2代目(2017~) CX-8:初代(2017~)
現行モデルのCXシリーズは、車体サイズの小さい順では、CX-3,CX-30,CX-5,CX-8となります。他にMX-30という車種もありますが、これはサイズ的にはCX-30と全高が10mm高いだけの違いになりますので参考になると思います。
CX-3の駐車に必要な道路・通路幅
CX-3を切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、4.421m以上のスペースが必要です。
直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.872m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を1.552m離した位置になります。
また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、7.598m以上のスペースが必要です。
CX-30の駐車に必要な道路・通路幅
CX-30を切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、4.487m以上のスペースが必要です。
直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.804m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を1.517m離した位置になります。
また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、7.699m以上のスペースが必要です。
CX-5の駐車に必要な道路・通路幅
CX-5を切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、4.725m以上のスペースが必要です。
直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約3.994m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を1.681m離した位置になります。
また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、8.063m以上のスペースが必要です。
CX-8の駐車に必要な道路・通路幅
CX-8を切り返しせずに一回でバック駐車を行うには、4.999m以上のスペースが必要です。
直角(90度)駐車する場合のスタート位置の目安は、駐車目標の中心から約4.208m前に後輪、駐車目標入り口の水平ラインから車体側面を1.835m離した位置になります。
また前進駐車を切り返しせずに一回で行うには、8.568m以上のスペースが必要です。
CX-3,CX-30,CX-5,CX-8の駐車に要する道路・通路幅の比較(単位mm)
駐車方法 | CX-3 | CX-30 | CX-5 | CX-8 |
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バック駐車 | 4,421 | 4,487 | 4,725 | 4,999 |
前向き駐車 | 7,598 | 7,699 | 8,063 | 8.568 |