バック駐車が苦手から得意になった30代主婦のメモ

バック駐車が苦手だった30代主婦が運転が得意になったコツのメモ

タグ:車両感覚

免許取り立ての人やペーパードライバーの人に多く見られるのが、バック駐車の途中で、車は今どこにあるのか分からなくなってしまうことです。

バック駐車では、車を傾けたりバックしたり、上手くいかなければ前進したりしながら、駐車スペースの入り口に向かって、車をコントロールしていきます。

自分の車の位置や方向を見失うのは、車をコントロール出来ていないからです。自分の車が今どの位置にあって、どの方向を向いているのかの認識が出来ているかが1つ。現在の位置や方向から、目的の位置や方向へ移動することが出来るかどうかが2つ目の必要になる能力です。

自分の車の現状把握とコントロールが出来れば、バック駐車で迷子になることはなくなります。

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車が今どこにあるかの感覚をつかむ方法

バック駐車の最中に、自分の車が今どこにあるのか、どの方向に向いているのか、といったことは感覚的なことです。

しかし、その感覚を正しくつかむには根拠となる確かなものが必要です。感覚を支える確かな実感のようなものです。具体的に言えば、運転席から見た感覚と実際の車の位置や方向の違いや一致などの、予測と実際の確認の経験の積み重ねによる確信です。

それを得るには、試して確認すること、トライ・アンド・エラーを繰り返して、予測と実際のずれを少なくしていく体験を通してしか、実感と確信をつかめません。

車の動きを俯瞰で眺める訓練

駐車している時に、運転席から見える景色だけでは、自分の車の位置や向きを把握するのは難しいことです。まだ確信は持てていない段階では、勝手な想像をしているに過ぎません。

一度、車の中から眺めることとは視点を切り替えて、自分の車を神の目で外側から客観的に見つめてみることが必要です。

模型の車を使ってシミュレーション

最も簡単で効果的な方法は、模型の車を使って、自分がバック駐車をするつもりでシミュレーションを繰り返すことです。

次の動画は、ミニカーを使ったシミュレーションの一例です。駐車スペースに入る角度を考察しています。

<出典動画:『【駐車】狭い場所で上手に駐車するコツ【理論編】』YouTube>

理想的な模型は小さなものよりもある程度の大きさがあって、前のタイヤの向きが動くものが良いのですが、手に入るものなら何でも活用できます。価格帯10,000円から30,000円とちょっと高級なミニカーなら『AUTOart』というブランドがあります。

前タイヤが自由に動かせるちょっと高級なミニカー『AUTOart』

手頃な1,000から10,000の価格帯では、『HOT WHEELS』というブランドがあります。

前タイヤが自由に動かせる手頃な価格のミニカー『HOT WHEELS』

トミカのトラックなどの大型車のミニカーなら、ホイールベース(前輪と後輪の間隔)が長いので、内輪差や外輪差を体感しやすいのでお勧めです。価格帯も1,000円以下から20,000以上までと豊富です。

トラックなどの大型車のミニカーが豊富な『トミカ』

トミカには色々な車種の車があるのと、どうせ買うなら大型トレーラーの方がシミュレーションに向いていると感じさせる動画はこちら。

<出典動画:『トミカ 駐車場 おもちゃ Tomica Parking』YouTube>

近くから車の動きをじっくり観察することも、車の操作を通して、実際の車の動きを俯瞰しながらシミュレーションできるラジコンカーも2,000円から10,000円の価格帯で手に入ります。

手頃な価格で手に入るラジコンカー

簡単そうで、意外と難しいそうに見えるラジコン駐車の動画はこちら。
<出典動画:『M3ラジコン駐車練習』YouTube>

カレンダーの裏などの大きな紙に駐車スペースを描いたり、割りばしや空き箱で駐車スペースを作って、通路から来て駐車スペースへ入るまでをシミュレーションします。

なるべく模型を浮かせないように、無理やり動かすのではなく、模型が自分で動ける軌道を守りながらシミュレーションします。機械としての車がどういう動きをするのか確認します。特に前のタイヤの向きと車の回転の関係を重点的に観察します。

  • 通路から駐車スペースへは間を詰めるように近づけた方が良いのか?
  • 駐車スペースに対してどの位置でどこに向けて車を傾けるのが良いのか?
  • 車を傾ける角度は大きい程バック駐車が簡単になるのか?
  • 駐車スペースの入り口までカーブするより直線的に下がった方が簡単なのか?
  • 車の向きを真っ直ぐにするのはどの位置で調整を行った方が良いのか?
  • 後方内側の後輪は駐車スペース入り口のどこを通るのが良いのか?
  • 車の前輪の動きはどのように変化しているのか?

このようなポイントを、車の模型の外側の色々な角度から観察します。

車とタイヤの動きを紙に描く

模型が手に入らない場合には、紙に直接シミュレーションを描いてみます。駐車場の通路から、駐車スペースに真っすぐに収まるまでの過程を、車を少しづつずらしながら同じ紙に書き込んでいきます。

車の車体は単純な長方形でよいですが、大事なポイントはタイヤの向きです。前のタイヤは向きが変化しますが、後ろのタイヤは固定です。前のタイヤの向きと車の回転を考えながら描き込みます。

描くポイントは、模型の車の観察ポイントと同様です。

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<出典画像:『バック駐車の紙上シミュレーション』>
サイズは適当よりも、縮尺を考えて描いた方が実践的です。いつも利用している駐車場の広さに合わせてシミュレーションすれば、どの位置から、どの位の角度まで車を傾けることが出来るかなどが分かります。乗っている車の最小回転半径も調べて考慮すると更に良いです。

車の型を紙で作って、それを動かしても良いです。前タイヤだけ動くように作れたら良いのですが、自分の乗っている車のサイズに合わせたり、トレーラーの型を作っても、タイヤの動きと回転がより分かりやすくて面白いです。

車の位置を内外から確認する(車両感覚)訓練

実際の車の動きを観察する方法です。広くて安全な場所で、バック駐車の過程毎に車を止めて確認するのがベストですが、そういう場所を確保できない場合には、駐車場に止めたまま、運転席から眺めた車の位置の予測と、車の外から実際の位置を確認することでも、自分の車の車両感覚を体感するには良い方法です。

エヌボックスやノアに乗ってた人がレクサスを運転する時に注意する事

運転席から見て予測する車の車体やタイヤ位置や、場所があればバック駐車の過程の、車の向きやタイヤの向きを、車の外に降りて一つづつ確認します。

  • フロントバンパーの位置の予測と実際との違い。
  • リアバンパーの位置の予測と実際の違い。
  • 助手席側の車体側面の位置の予測と実際の違い。
  • 運転席側の車体側面の位置と実際の違い。
  • 前のタイヤの位置(タイヤの向き)の予測と実際の違い。
  • 後ろのタイヤの位置の予測と実際の違い。
  • サイドミラーから見た車の向きの予測と実際の違い。

駐車場の白線だけでも、運転席のフロントガラスや、助手席、運転席側の窓、サイドミラーから予測した白線と車の間の間隔と実際の距離の違いを知ることができます。

バック駐車をしながら確認できる場所がある場合には、板のようなものを用意して、理想的なバック駐車でタイヤが通過するであろう位置に置いて踏むよう試みます。内側後ろのタイヤ、外側後ろのタイヤなどの通る位置の、予測と実際の違いなどを試します。

路肩で前進と後進の幅寄せの訓練

バック駐車の最中に、自分の車の位置や向きが分からなくなるのは、車の向きを変える操作が未熟なことも原因です。

バック駐車で車の向きを変える操作は幅寄せのテクニックです。幅寄せとは、行きたい方向に一度車を傾けてから、再び車の向きを元に戻すことで、車を横に移動させます。前進でも後進でも同じ要領です。
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<出典画像:『幅寄せとは』>

幅寄せが上手く出来ないと、ハンドルを無駄に回したり、ハンドルをどちらに回して良いか分からなくなり、その積み重ねで車の位置や方向を見失ってしまうのです。

幅寄せの練習で効果的なのが、路肩に車を寄せる練習です。路肩から離れた位置から、前進でも後進のどちらでも車を近づけることが出来るようにします。

前進しながらの幅寄せは、車のフロントやタイヤが路肩に接触しないように注意します。後進しながらの幅寄せも同様ですが、後進の場合にはサイドミラーから見た距離感を鍛えることができます。

路肩に近づける幅寄せは、縦列駐車の中身そのものなので、バック駐車だけでなく、縦列駐車の練習にもなっています。

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<出典画像:『路肩で前進と後進の幅寄せの練習>

幅寄せは、車の位置をコントロールするテクニックなので、幅寄せがスムーズに出来ると、自然と車の位置や向きの把握も出来るようになります。幅寄せは、バック駐車や縦列駐車の上手い下手のバロメーターでもあります。

路肩を使った幅寄せの訓練の場合も、幅寄せの度に、運転席から見た路肩と車体の間隔予測と、車から降りて見た実際の間隔を比べることが重要です。また、車の向きも、路肩と平行になっているかをチェックします。サイドミラーで平行に見えても、実際にはそうなっていないなかったりします。

また、路肩から離れる幅寄せも訓練します。路肩からバックしながら離れるとフロントタイヤやバンパーが路肩にぶつかるので、離れる時は前進で離れないと駄目だとかが体感で理解できます。

エヌボックスやノアなどのワンボックスタイプの車は、運転席から見下ろすような見通しの良さがあります。それに比べて、レクサスのように、座面も高くない大きな車は、前方や後方の車両感覚をつかみにくく感じられそうです。

  • かっこいいセダンの高級車に乗ってみたい。
  • でも、自分に乗りこなせるか心配。
  • どんなところに注意すれば良いのか?

昔のCMに「いつかはクラウン」というキャッチフレーズがあったそうです。クラウンが庶民の憧れる最高級の乗用車だった時代です。今の時代、若い人が高級セダンに憧れることは少なくなったかもしれません。

以前、元SMAPの中居正広さんが白いシーマに乗っていたのをテレビで見た時、「かっこいい。センスがある」と思いました。ちょっとヤンキーな雰囲気もあるのですが、若い人の良い意味で「背伸び」した渋さを感じました。

新車ではとても手が出ませんが、中古車なら可能です。高級セダンは乗る人も丁寧な乗り方をするので、中古でも質の良いものが手に入り入りやすい利点があります。今なら「いつかはレクサス」になるのでしょうか?型落ちした中古でも、十分高級感は味わえます。

ただ、心配なのは、「大きすぎて扱いづらくて乗りこなせないのでは?」と、買ってから後悔するかも知れないという不安です。

エヌボックスやノアなどのワンボックスタイプの車に、「見通しが良くて運転しやすい」からと乗っていた人が、「高級感を味わいたいから、今度はレクサスのような高級セダンに乗ってみたい」と思った時の、不安を少しでも解消できるような情報をまとめてみました。レクサスを運転する時はここを注意すれば安全、というような内容です。

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レクサスはどの位大きいのか?

車種全長全幅ホイールベース最小回転半径
エヌボックス(G)3,395mm1,475mm2,520mm4.5m(FF)
ノア(Si)4,710mm1,735mm2,850mm5.5m
レガシィB44,800mm1,840mm2,750mm5.6m
スカイライン(350GT)4,815mm1,820mm2,850mm5.6m(2wd)
アテンザ(20S)4,865mm1,840mm2,830mm5.6m
フーガ4,980mm1,845mm2,900mm5.6m
レクサス(LS500,2018式)5,235mm1,900mm3,125mm5.6m(2wd)
レクサス(LS460,2011式)5,060mm1,875mm2,970mm5.4m(2wd)
センチュリー(2018年式)5,335mm1,930mm3,090mm5.9m

(2019年1月現在の各メーカーホームページ掲載の諸元表を参照)

他の国産セダンと比較しても、レクサスの車体のサイズが大きいことが分かります。全長が5メートルを超え、全幅が1.9メートル前後になると、公用車向きの高級セダンセンチュリーに迫ります。

憧れの「レクサス LS500h」運転してみた‼️( ^ ^ )/ YouTube

現行モデルのサイズなので、中古の古い型では異なります。レクサスも色々なタイプでサイズも異なりますが、高級セダンということで、LS (Luxury Sedan)タイプを想定しました。現行モデルの新車の車両本体価格は1,000万円前後です。現行モデルの独特のフロントマスクに変わる2012から2013年式の中古価格は400万円前後です。2011年以前のモデルでも走行距離の少ない質の良い中古車が200万円代以下で手に入ります。

<画像:レクサスLS460 2011年式 https://media.221616.com/car-i/img/thumb/0780x0585/1356/20170423A0001356/51641737LF001.JPG)旧式のレクサスも風格があります。

レクサスLS500 2018年式

<画像:レクサスLS500 2018年式 http://www.tr-garage.com/wp-content/uploads/2018/03/IMGP4338.jpg

ワンボックスとセダンの車体のサイズの違い

エヌボックスやノアなどのワンボックスタイプは、タイヤから前に突き出た部分(オーバーハング)の長さが短くなっています。

車種全長ホイールベース差(オーバーハング計)
エヌボックス(G)3,395mm2,520mm875mm
ノア(Si)4,710mm2,850mm1,860mm
レガシィB44,800mm2,750mm2,050mm
スカイライン(350GT)4,815mm2,850mm1,965mm
アテンザ(20S)4,865mm2,830mm2,035mm
フーガ4,980mm2,900mm2,080mm
レクサス(LS500,20181年式)5,235mm3,125mm2,110mm
レクサス(LS460,2011年式)5,060mm2,970mm2,090mm
センチュリー(2018年式)5,335mm3,090mm2,245mm

オーバーハングは車体前部(フロントオーバーハング)と後部(リアオーバーハング)があります。全長からホイールベースの差は全体のオーバーハングの合計になります。

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<画像:オーバーハングとは>

エヌボックスを基準にして、ホイールベースが長くなる割合と、オーバーハングが長くなる割合を比較すると、ホイールベースよりも2倍から3倍の割合でオーバーハングが長くなっています。

車種ホイールベースの差オーバーハングの差
エヌボックス(G)2,520mm(0mm)875mm(0mm)
ノア(Si)2,850mm(+330mm)1,860mm(+985mm)
レガシィB42,750mm(+230mm)2,050mm(+1,175mm)
スカイライン(350GT)2,850mm(+330mm)1,965mm(+1,090mm)
アテンザ(20S)2,830mm(+310mm)2,035mm(+1,160mm)
フーガ2,900mm(+380mm)2,080mm(+875mm)
レクサス(LS500,20181年式)3,125mm(+605mm)2,110mm(+1,235mm)
レクサス(LS460,2011年式)2,970mm(+450mm)2,090mm(+1,215mm)
センチュリー(2018年式)3,090mm(+570mm)2,245mm(+1,370mm)

ワンボックスから高級セダンに変わると、室内空間の広がりよりもオーバーハングの長さの変化の方が大きいのです。

全幅の差は、エヌボックスを基準にすると、350㎜から400㎜以上に大きくなっています。しかし、ホイールベースに関しては、車体のサイズの違いの割には、その差は小さく感じられます。

車種全幅の差最小回転半径の差
エヌボックス(G)1,475mm(0mm)4.5m(FF)(0m)
ノア(Si)1,735mm(+260mm)5.5m(+1.0m)
レガシィB41,840mm(+365mm)5.6m(+1.1m)
スカイライン(350GT)1,820mm(+345mm)5.6m(2wd)(+1.1m)
アテンザ(20S)1,840mm(+365mm)5.6m(+1.1m)
フーガ1,845mm(+370mm)5.6m(+1.1m)
レクサス(LS500,2018式)1,900mm(+425mm)5.6m(2wd)(+1.1m)
レクサス(LS460,2011式)1,875mm(+400mm)5.4m(2wd)(+0.9m)
センチュリー(2018年式)1,930mm(+455mm)5.9m(+1.4m)

車体のサイズの差から何が分かるか?

オーバーハングが非常に大きくなるので、運転席からの目視の確認でも、ルームミラーやサイドミラーからの確認でも、車の前後の奥行きの距離感の判断が難しくなります。前方と後方の障害物と車と、どの位離れているかが分かり憎くなります。

また全幅も大きくなるので、フロント側では、助手席側の車体側面、タイヤの位置などの判断、リア側では両側のバンパーの角の位置、タイヤの位置の判断がより重要になってきます。

つまり、車体の4角の位置、4輪のタイヤの位置の把握が、接触事故を防ぐためには絶対に必要になります。車長感覚と車幅感覚が絶対に必要になります。小さな車の場合には無意識で確認できていたことですが、大きなセダンになった場合は意識して確認しなければなりません。

車体のサイズが大きい割りに、ホイールベースが大きくないので、駐車の時に回転するための通路スペースが余計に必要となることはありません。むしろ、全幅とオーバーハングが大きくなった分だけ、ギリギリまで周りの車や障害物に近づけないので、小刻みな駐車、つまり切り返しを使った駐車が多くなることが予測できます。

車両感覚は、単に勘に頼るのではなく、確認しにくいポイントへの対策を立てる必要があります。

大きなセダンのための運転対策

車両感覚の目安【4つのタイヤとフロントの位置】

<動画:小金井自動車学校 車両感覚 YouTube>

運転席から見て、前輪と後輪の4つのタイヤの位置を感じられることが、車両感覚の基本になります。

運転席から5本のラインを想定することで、4つのタイヤのおおよその位置を感じることができます。

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<画像:4つのタイヤの位置と5本のライン>

助手席側(左側)のタイヤの位置

運転席から見て、フロントウインドウの中央、ボンネットが見える場合はボンネットの中央が、助手席側(左側)のタイヤの延長線になります。

この関係はリアウインドウを見た場合も同様で、リアウインドウの中央、トランクが見える場合はトランクの中央が、助手席側(左側)のタイヤの延長線になります。

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<画像:助手席側(左側)のタイヤの延長線>

運転席側(右側)のタイヤの位置

運転席から見て、フロントウインドウの右から4分の1、ボンネットが見える場合はボンネット右端から4分の1のところが運転席側(右側)タイヤの延長線になります。(アクセルペダルの延長線上という表現もあります)

この関係はリアウインドウを見た場合も同様で、フロントウインドウの右から4分の1、トランクが見える場合はトランク右端から4分の1のところが運転席側(右側)タイヤの延長線になります。

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<画像:運転席側(右側)のタイヤの延長線>

前輪の軸の位置

運転席側(右側)のサイドウインドウの中央が、前輪の軸の延長線になります。
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<画像:前輪の軸の延長線>

後輪の軸の位置

助手席側(左側)のサイドウインドウの左端が、後輪の軸の延長線になります。

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<画像:後輪の軸の延長線>

フロントバンパーの位置

運転席から見て、右側サイドミラーの付け根の下付近が、フロントバンパーの延長線になります。

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<画像:フロントバンパーの延長線>

(以上の情報は「HONDA 交通安全運転の取り組み:車両感覚」を参照しました)

車両感覚の身に付け方【車体先端の位置】

助手席側側面

助手席側の車体の先端の感覚は、左側のドアミラーが最先端になります。左側に壁のある場所で、ゆっくりと近づける練習をすると良いのですが、空いている道路で縁石に近づけて停車する練習の方が安全です。狭い道での擦れ違いの時には絶対に必要な感覚です。

<動画:【教習】普通車で左側30cm以内に寄せて停車 YouTube

左側のドアミラーは、上下の角度を地面の割合を2、空の割合を1になるように、左右の角度を車体が3分の1入る角度にします。この角度調節の意味は、助手席側(左側)の後方下部を捉えやすくするためです。左側後輪の一部、あるいはフェンダーが見えるので後輪の位置が確認できます。また角度をつけて見られるので、車体の後端が判断しやすくなります。

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<画像:下側・内側に曲げた左側ドアミラーの角度調節>

フロントバンパー・リアバンパー

夜間にヘッドライトを点灯して、前方の壁にゆっくり近づきます。大きな光の輪が、近づくに従って小さく強くなっていきます。

同様にテールランプを点灯したまま壁に向かってゆっくりバックしていくと、テールランプの光が小さく強くなっていきます。

壁に向かって、前進やバックして、安全と思う余裕のある間隔で止め、外に出て確かめることが一番早い感覚のつかみ方です。

<動画:車幅感覚のつかみ方(前後)ついて解説

特に注意する車体の部分

高級セダンならバックモニターは付いていると思います。リアの中央をぶつけることは少ないでしょう。またフロントオーバーハングが大きいとはいえ、フロントの中央をぶつけることも少ないはずです。

最も注意する部分は、フロントの助手席側のバンパーの角、リアの助手席側のバンパーの角です。

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<画像:特に注意する車体の部分>

駐車の時に注意すること

縦列駐車では、助手席側のフロント、リア共にバンパーの角が、駐車中の車と縁石と接近する部分になります。まさに大型セダンの最も弱い部分を危険に晒す場面になります。一度に無理に成功させようとしないで、入り込んでから切り返すつもりで余裕を持って行います。

縦列駐車で前から入れるのは、オーバーハングと内輪差(後輪は前輪より内側を通ること)のため縁石に接触する危険性が高く、縁石に車体を一発で寄せられません。縦列駐車は出来るだけバックで入る様にします。

バック駐車で入る時には、片側(内側)を詰めて駐車スペースに入れるようにします。両サイド均等に入れようとするのは余程慣れてからでないと難しいので、一方の側(内側)だけを基準にして寄せていきます。

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<画像:バック駐車では内側を基準に詰めて駐車する>

通路の広い駐車場では前向き駐車で構いませんが、そうでない場所ではバック駐車でないと、出る時に車体を完全に出し切るスペースが必要なので苦労します。それは、前向き駐車から出る時には、フロントオーバーハングが大きいことと、外側の前輪は外側の後輪より外側を通る(外輪差)ため、隣の車と接触する危険が高いので、フロントが安全な位置に出来るまで、真っ直ぐ後退しなければならないからです。
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<画像:前向き駐車から出る時は、充分に安全な位置まで出てから回転する>

ドアミラーの重要性が高まる

フロント側の車両感覚は目視でできますが、後方の車両感覚はルームミラー(&バックモ二ター)とドアミラーに頼ることになります。特にドアミラーで奥行きのある間隔を把握しなくてはなりません。雨の日寒い日など、ドアミラーが見にくくならないように気を付けます。

純正のドアミラーだけでは見にくいと感じたら、補助ミラーなどの装備をすべきです。トラックやバスが補助ミラーを必要としているのは、長く奥行きのある車体の死角を無くすためです。エヌボックスより1,600mmから1,800mmも長く、ノアに比べても300㎜から500㎜も長いレクサスは、初めて運転する人には小さなトラックのような感覚になります。

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