- 低床設計で広い室内空間
- 荷室が広くたくさん積み込める
ホンダのSUVヴェゼルVEZELをバック駐車で車庫入れする場合に、必要最小限度の通路幅はどのくらいか調べてみました。
ヴェゼルVEZEL(1.5L i-VTEC + i-DCD)にはサイズ的に少し違う2種類ありますので、その代表として、「HYBRID Honda SENSING」と「HYBRID RS Honda SENSING」を選びました。
(参照:https://cvimg01cv.c.yimg.jp/cvmaterials/modelimages/gallery/3/253464.jpg)
ホンダのSUVヴェゼルVEZELのサイズ
項目 | HYBRID Honda SENSING | HYBRID RS Honda SENSING |
---|---|---|
全長 | 4,330mm | 4,340mm |
全幅 | 1,770mm | 1,790mm |
全高 | 1,605mm | 同左 |
ホイールベース(前後輪の車軸中心間隔) | 2,610mm | 同左 |
トレッド前/後(左右輪の中心間隔) | 1,535/1540mm | 同左 |
最小回転半径(外側前輪の最小円軌道半径) | 5.3m | 5.5m |
前後のオーバーハング(車軸からバンパー端までの距離)のデータがないので、前後均等(全長ーホイールベース)/2で想定することにします。
VEZEL HYBRID Honda SENSINGの場合
最小回転半径の中心は後輪軸の延長線上にあります。15度ずつ90度回転させて、車庫入れに必要な通路幅を出します。
車庫のスペースは、間口2.5m、奥行き5mで想定することにします。
車庫の中心から3.845m手前に後輪を置いて、車庫の入り口から1.535m車体側面を離して直角バックした場合、4.441mより広い通路幅が必要になります。
VEZEL HYBRID RS Honda SENSINGの場合
同様の条件で90度回転させます。
車庫の中心から4.074m手前に後輪を置いて、車庫の入り口から1.712m車体側面を離して直角バックした場合、4.597mより広い通路幅が必要になります。
HYBRID Honda SENSINGとHYBRID RS Honda SENSINGの差
車庫の中心から後輪までの距離の差=4.074-3.845=0.229m(22.9cm)
車庫の入り口から車体側面までの距離の差=1.712-1.535=0.177m(17.7cm)
バック駐車で車庫入れに必要な通路幅=4.597-4.441=0.156m(15.6cm)
どちらにしても、こんな車に乗れる人が羨ましい限りです。
(参照:『「ホンダ ヴェゼルハイブリッド」試乗インプレッション~PART1~ VEZEL』by Go!Car CHANNEL in YouTube)