バック駐車が苦手から得意になった30代主婦のメモ

バック駐車が苦手だった30代主婦が運転が得意になったコツのメモ

タグ:ハザード

道路沿いにある店舗の駐車場や車庫に駐車する場合、前向きに駐車をして出る時に苦労するより、バック駐車の方を選択する人は多いと思います。

しかし、車や人の交通量がある程度ある道路では、スーパーなどの空間に余裕のある駐車とは違った難しさや危険があります。

  • 対向車は勿論、後続の車のことが気になって怖い。
  • 迷惑かけたくないので早く済まそうと焦ってしまう。
  • 普通の駐車に比べて、どこに気を付ければ良いのか分からない。

道路からの駐車場や車庫へのバック駐車は、安全性が最も求められます。自分だけでなく周りの車や人の安全を確保した駐車でなければなりません。

一番起こりやすい危険な場面は、直ぐ後ろに車やバイク、自転車が付いてしまって、気がつかずに衝突してしまうことです。事故にはならなくても、バック駐車自体が出来なくなる場合もあります。

後ろにベタ付けされないようにすれば、安全度が高まり、駐車もスムーズになります。ベタ付けされてしまう原因を探れば、道路からのバック駐車のコツが見えてきます。

ハザードボタン

以下追記(2019/07/14)
この記事に寄せられたコメントへの回答

道路上で後続車が接近してると知りながら、すり抜けさせないように、車体を傾けるなど、道交法違反のみならず、マナー違反だと思われます。

このような運転をブログで他人様に勧めるのは道義的にいかがなものでしょうか?

バック駐車が上手い下手、以前に危険なので、止めるべきかと。

なるほど、「道交法違反」「マナー違反」「危険」ですか。
そう受け止められるのは本意ではありません。確かに、対向車も後続車も完全に途切れるのを、路肩で待機してから行うのが当然です。やむを得ずバック駐車する場合の危険を減らす工夫という趣旨です。

道路状況によっては、道路幅が狭くて追い越せない場合や、交通量が多くて車が途切れない場合などもあります。トラックなどの大型車などは停車すると車線を塞いでしまい、後続車が対向車線にはみ出て追い越す方がかえって危険です。

安全のためなら前向きで駐車すれば良いのでは、という意見があるかも知れませんが、出る時に苦労したり、後方の確認がしずらかったり、また別の危険を伴います。

私が想定していた状況は、
  • 後続車が十分離れていて、ハザードを出せば意思表示が伝わり、ストレスなく減速、徐行できる車間距離があること。
  • ハザード出してから、バック駐車するまでの一連の動作がスムーズであること(後続車を長く待たせない)です。
後続車は、前の車が減速してハザードランプを点滅させ始めた場合、
  • 左に寄れば「駐車(停車)するんだな」と予測し、
  • 右に傾ければ「バック駐車するんだな」と予測します。
そう私は思っています。ここが批判ポイントですね。人によっては、進路妨害、マナー違反、危険行為と受け取るのかも知れません。私の主張は善意に判断されることを前提にしている弱点はあります。

ただ、前の車も、後続車が後方で待機してくれているのを確認した上でバック駐車します。後続車を無視するわけではありません。車どうしのコミュニケーションが成立するのが条件です。

また、「後続車の行く手を塞いでいない」「後続車を通さない」という表現が直截的過ぎたのかも知れません。バック駐車をする意図が伝わらないまま真後ろに付いてしまったり、追い越しを掛けようとする危険を未然予防する意図で用いました。

あくまでも、安全に駐車するのが目的です。なるべく危険要素を取り除くように主張しました。主張全体が誤りであれば、真摯に受け止めたいと思います。

この記事を読まれた方が、御自分の運転について考えるひとつの材料になればと思うので、敢えて掲載をそのままにさせて頂きます。多くの人のご意見も頂けるとありがたく思います。

とても貴重なコメントを頂き感謝します。(管理人)

ーーーーーーーーーーー追記はここまでーーーーーーーーーーーーーーー

ベタ付けされてしまうバック駐車の原因

【原因1】ハザードランプを出していない

走行していて路肩に駐停車する場合には、路肩に寄せる前にウインカーを点滅させ、路肩に停車したらハザードを点滅させるのが常道です。

前を走っている車が、路肩にも寄らず停車した場合には、信号や渋滞などで一時的に停車したと判断します。後続車は前の車のすぐ後ろに停車して動くのを待ちます。

<出典動画:『交差点の手前で路上駐車して、ハザードもなし』YouTube>

ハザードは走行状態から異なる状態に変化したことを意志表示する手段です。路肩に停車する時だけでなく、走行状態からバック駐車状態に変わる場合にも、ハザードを点滅させる必要があります。

ハザードを点滅させれば、後続の車やバイク、自転車は、路肩へ駐停車するのか、または他の動きをするのか予測して、車間距離を置いて待機します。ハザードのない停車は、後続の者がベタ付けしても仕方ありません。

<出典動画:『車庫入れの盲点…死角の自転車が見えて無い時に有りがちなこと』YouTube>

車やバイクが後ろにいなくても、自転車は警戒せずに接近してくる可能性があります。自転車が通れる隙間があれば、先に行こうとするのが自転車を乗る人の習性です。ハザードを出したとしても自転車、時にはバイク(特に原付バイク)には要注意です。

【原因2】ハザードランプを出すタイミングが遅い

後続の車がある場合には、ハザードを点滅させるタイミングも重要です。駐車場や車庫の直前でハザードを点滅させても、後続の車やバイクとの距離が取れないことがあります。

<出典動画:『自転車動画 ハザードを出してバック駐車しているオデッセイに対して車間を詰めたパレット』YouTube>

後続の車がハザードを十分に認知する余裕をもって点滅させる必要があります。合わせて速度も落とさなければなりません。後ろの車が「前の車は速度を落として、ハザードを出したから何かするぞ」と思われる必要があります。

【原因3】車体を傾けて後続車の行く手を塞いでいない

ウインカーやハザードだけでは、路上に駐停車するのかバック駐車するのか区別がつきません。後続車が駐停車と判断した場合には、後ろにベタ付けされなかったとしても、横を追い越そうとするので、バック駐車しようとする際に衝突する危険性を残してしまいます。

ハザードと車の傾きの変化の両方の情報が揃って、後続車は初めて「前の車はバック駐車しようとしている」と明確に判断します。

ハザードを出してもベタ付けされたり、横を通り抜けられたりする原因は、後続車の行く手、追い越しスペースを塞ぐ動きが欠けているためです。

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<出典画像:『ハザードを出すと同時に車を傾け後続車の行く手を塞ぐ』>

べタ付けされないバック駐車のコツ

道路からバック駐車する時の、安全で確実な方法は適切なハザードの表示と車を傾けることですが、順番にシミュレーションしてみましょう。

  1. 駐車したい場所の手前に来たら、速度を落としてハザードを点滅させる。
  2. 駐車する場所に来たら、安全を確認して車を傾ける。車を傾けない状態で長く停車せず、素早く安全を確認して、後続車が追い越しを掛けない内に車を傾け、後続車の行く手を塞ぐようにする。また、対向車線に極力はみ出して傾けないようにする。
  3. 後方の歩行者や自転車に警戒しながら、ミラー(ルームミラー、サイドミラー)をよく見てバック駐車していく。余裕があれば、後続車に御礼の合図を送る(手を上げたり、お辞儀したり)

特に注意するのは、速度を落とすことと、ハザードを出してから車を傾けるまで時間を置かないようにすることです。

速度を落とさないでハザードを突然出しても、後続車は車間距離を空ける余裕がありません。車を傾けるタイミングがずれたら、後続車は停車と判断して追い越そうとしてしまいます。

<出典動画:『トラックがバックで車庫入れ』YouTube>

大型のトラックなどは、反対車線を利用しないとバック駐車できない場合は多いですが、その場合でも、安全を確認したら車を傾けて双方向の車の行く手を塞ぐようにした方が確実で安全です。

この動画のトラックの場合でも、もっと2車線を塞ぐように使って車を傾けた方が返って安全です。バック駐車をする過程で両方の斜線を使うことになるので、最初から後続車も対向車も行く手を塞いで通過させないようにすべきです。

また、このトラックは対向車線側への駐車をしています。出来れば、反対方向(手前側の方向)から向かって、駐車場を左に見て駐車すべきです。

ベタ付け予防のための装置

バックブザー

トラックやバスの左折やバック時にアラームは良く目にしますが、普通車でもウインカーやバックランプと連動させるバックブザーを装着させることが出来ます。

後続車にハザードによる視覚情報だけでなく、音の情報を伝えることで、より確実にバック駐車の意志を伝えられます。

車の左側方を通過しようとする自転車やバイク、また歩道を通る人や自転車へ、音によって警戒させる効果が高まります。

<出典動画:『左折アラーム搭載車同時鳴動 バックブザーを添えて(日野純正左折アラーム+日工電気 77型ブザー) フィット アルファード』YouTube>

この動画では、アルファードよりフィットの方が、左折アラームとバックブザーの音が大きくて人しやすいです。同じ装置でも車種によって音量が異なるのか、たんなる設定の違いなのかは不明ですが、設置はカー用品ショップのプロに任せた方が良いでしょう。

車検は無機質で機械的な連続音しか通りませんが、製品としては色々な音色のものが揃っています。バックブザー製品一覧(Amazon,「車&バイク」

ハザードスイッチ

ハザードスイッチ

<出典画像:『ハザードスイッチ』Amazon,「車&バイク」>

ハザードは駐停車やバック駐車の時だけでなく、譲ってくれた時のお礼の合図、渋滞の最後尾を知らせる時にも使います。

ハザードを押すボタンはオーディオ機器の下側など、視線を向けないと押せないような位置にあります。咄嗟に押したい時に、走行中の視線を外すのは危険です。

ハザードスイッチという装置をハンドルの近くに装着すると、視線を逸らすことなくハザードを点滅させることが出来ます。ハザードスイッチ製品一覧(Amazon,「車&バイク」

 

対向車線側へのバック駐車は厳禁

道路沿いの駐車場へ道路からバック駐車する場合、駐車場を左側にして駐車するべきです。右側の対向車線へバック駐車するのは、ハザードを出して車を傾けたとしても、その動きを後続車が自然な動きとして予測するのは難しいのでとても危険です。

<出典動画:『【車が走行中に急いで無茶な車庫入れを、しようとするハプニング!?】』YouTube>

周囲の確認の速度や量も多く、動作もスピーディでなければなりません。それだけ危険性も高まります。周りの車だけでなく、歩道の歩行者にとっても予期しがたい行動です。遠回りになっても、方向を変換してきてから駐車するようにすべきです。

前の動画のトラックも同じですが、トラックは車体が大きい分、対向車や後続車の注意を惹きやすく、車間距離も警戒して取る傾向にありますが、普通車では危険性はより高くなります。

あなたは駐車場でバック駐車をする時に、
ハザードを出していますか?


「ハザードを出している人を見かけるけど・・・」
「ハザードを出したらいいのかよく分らない」
「面倒だからハザードは出していない」


この程度の意識の人は要注意です!
バック駐車する時は【絶対にハザードを出すように】しましょう。
それには明確な理由があるからです。
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バック駐車する時にハザードを出す普通の理由


ハザード(ランプ)を点灯させるのは、
後続車に注意を促すためです。


高速道路の渋滞の最後尾になった時や、
道路の端に駐停車する時などにも活用します。


バック駐車する時も後続車に、
「これから、この場所で駐車しますよ」
「バックしますから注意してください」
と知らせる意味があります。


ハザードを出さないと、
いきなりバックする車に、
後続車は余裕が持てない場合があります。


事前にハザードを出しておけば、
後続車も車間距離を取って、
落ち着いて待つことが出来ます。

バック駐車する時にハザードを出す隠れた理由


事故を起こした時には「過失割合」によって、
損害賠償をする割合が決まります。


駐車場での接触事故では、
駐車しようとしている車と、
後続車が接触した場合の基本的な過失割合は、
駐車しようとしている車:20%
後続車:80%

となっています。


駐車しようとしている車の方が4倍の優位があります。


その根拠になっているのは、
「駐車場の目的は駐車することで、
その目的を実行しようとする車に優先権がる」

という理屈です。


後続車は駐車しようとする車が、
駐車が完了するまで待機するか、
安全を確保して横を通過する義務があります。


一方、駐車しようとする車にも、
後続車に駐車する意志を伝える義務があります。
ハザードを出すことはその義務に相当します。


ハザードを出さないで、
後続車と接触事故を起こした場合には、
先の過失割合も変わってくる可能性があります。


ハザードを出すか出さないかは、
安全だけでなく損害賠償の金額にも関わってくるのです。


ドラレコ時代だからこそハザードを


ドラレコ(ドライブレコーダー)を搭載する人が増えています。


事故を起こした時、
起こされた時の証拠になります。


バック駐車する時に、
ハザードを出していたかいなかったかは、
損害賠償の過失割合に影響します。


もし後続車にドラレコが搭載されていた場合、
自分の正当性を証明してくれることになります。


バック駐車する時は絶対にハザードを出してください。


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