ジープレネゲード(Jeep Renegade)は、Jeepの最小のSUVです。Jeepブランドの中で最も女性オーナーの比率が高いと言われています。ごつくて男性的なイメージのあるJeepをソフトにコンパクト化した車です。

箱型のボディのメリットは、運転席が高いので視界が広く、室内が広く感じられます。また、Jeepの4WDは雪道に強さを発揮します。都会の突然の降雪時にも安心です。

トランクがあまり広くなくて荷物が沢山積めないとか、ダッシュボードが小さいとか、細かい不満はあるかも知れませんが、イケメンの頼もしいボディーガードを連れているような気分にさせてくれるSUVです。

こういう車に乗っている女性は「普通」じゃないです。

Jeep RenegadeのLongitudeとLimitedのサイズを元に、バック駐車で車庫入れするのに必要な道路幅(通路幅)を調べてみました。

Jeep-Renegade
(出典:https://kakaku.com/item/K0000808032/)

Jeep Renegade(Longitude,Limited)のサイズ

項目サイズ
全長4,255mm
全幅1,805mm
全高1,695mm
ホイールベース(前後の車軸中心間の距離)2,570mm
トレッドF/R(左右輪の中心間の距離)1,550/1,555mm
最小回転半径(外側前輪の最小回転時の円軌道半径)5.5m

Overhang(オーバーハング)の寸法データは不明のため、前後均等に振り分けることにします。また、車庫のスペースは間口2.5m、奥行き5mで想定します。

 

バック駐車で車庫入れするのに必要な道路幅

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車庫の中心から4.100m離れて後輪を置き、車庫入り口ラインから1.737m車体側面を離して直角にバック駐車する場合、4.596mを超える道路幅(通路幅)があれば、一回で車庫入れが可能です。

 

前向き駐車で1発で車庫入れするとしたら

 バック駐車と前向き駐車の「やりにくさ」の比較は、1回で行うのに必要な道路幅(通路幅)を比較するとよく分ります。


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バック駐車での道路幅(通路幅)が4.596mだったのに対して、前向き駐車では8.106mと、約1.76倍必要になります。

バック駐車と前向き駐車の技術的な難易度を同等とした場合、約1.76倍前向き駐車の方が「やりにくい」と言えます。

 

私の住んでいるところでは、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤが必要な程の降雪は、厳冬に数回しかありません。私は両方とも装備していません。1日経てば直ぐに溶けるので、雪が降った日は車に乗らずにじっと待ちます。 しかし温暖化の影響か、突然の大雪みたいなことが多くなってきました。夏は夏で、大雨による洪水も心配な状況です。近い将来の地震とか思ったら、こういう車に魅力を感じてしまします。


(出典:『【ICE HILLS SUV Park 事前走行 Jeep Renegade】アイスヒルズ ジープ レネゲード 雪まみれ』by北海道ブブ
  in YouTube)