バック駐車が苦手から得意になった30代主婦のメモ

バック駐車が苦手だった30代主婦が運転が得意になったコツのメモ

カテゴリ: 車庫入れに必要な道路幅(通路幅)

都会の道路を走るのに、高級感だけでは物足りず、野性的な雰囲気を味わいたい人のための車。サーフィンはしないけれど、日焼けサロンで代用した自然を感じているのが好きな人のように。

セダンにはまだ落ち着きたくないけれど、SUVだからと言って悪路を走りたいわけでもない。犬や猫の動画を見て可愛く思うけれど、目の前のペットに触れない潔癖症の人のように。

トヨタのSUVハリアーにはそんな印象があります。土足禁止のSUVです。

個人的には、ハイブリッドタイプよりもガソリン車でターボ、サンルーフ付きが好きです。エレガンスGRスポーツあたりでしょうか。休日に高原や海岸に沿った道路を、サンルーフをオープンしてゆったり走ったら気持ちよさそうです。決して悪路は走りません。

そんな高級SUVトヨタハリアーが、バック駐車するのに最低限必要な通路幅(道路幅)を調べてみました。 TOYOTA-ハリアー
<出典画像:『トヨタハリアーエレガンスGRスポーツ』https://picture1.goo-net.com/070/0705582/J/0705582A30190215W00604.jpg

トヨタハリアーの車体寸法

<出典動画『【新車新発売】存在感が半端ねえ!トヨタ ハリアー ELEGANCE “GR SPORT” 4WD 音楽あり 』YouTube>

項目寸法
全長4,725mm
全幅1,835mm
全高1,690mm
ホイールベース(前後の車軸の中心間の距離)2,660mm
トレッド(左右のタイヤの中心間の距離)1,570mm/1,570mm(F/R)
最小回転半径(最小回転した時の前輪外側タイヤの円軌道の半径)5.3m

全長に比べてホイールベース、最小回転半径が短いのが特徴です。このサイズの車では、かなりの小回りが期待できます。

同時に、フロントとリアのオーバーハング(車軸からバンパーまでの距離)が1m以上と大きいので、駐車時には接触しないようなハンドル操作が必要です。

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バックで入る時の外側後方の角だけでなく、コンビニなどで前向き駐車して出る時のフロントの角が、隣の車と接触しないように十分注意しなければなりません。

トヨタハリアーがバック駐車するのに必要な通路幅

最小回転半径5.3mの円軌道を15度ずつ回転させてみます。

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トヨタハリアーが、1回の直角バックをするためには、4,619mm以上の通路幅(道路幅)が必要だと分かりました。

このサイズの車で、バック駐車に必要な通路幅が5mを切るのは大変貴重です。前後のオーバーハングさえ注意すれば、とても小回りの利くSUVという印象です

そのための駐車開始位置は、駐車したいスペースの中心から3,779mmのところに後輪を置き、駐車スペースの入り口の水平ラインから1,534mm車体側面を離したところです。

運転席から見た開始位置の目安は、車体側面を駐車スペース入り口の水平ラインから約1.5m離し、駐車したいスペースの2つ先の駐車スペースの奥のラインの少し手前に運転席が来たところになります。

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通路(道路)を左から入って来て、右側の駐車スペース(車庫)に入れる場合、直角バックでスタートするのでなくても、直角バックの途中の円軌道上に乗せる必要があります。

直角バックと一般的な車を傾ける駐車方法は、同じ円軌道を最初から(角度0度から)行うか、円軌道の途中で行うかの違いだけです。利用される円軌道はどちらも同じなのです。

通路(道路)の幅に余裕があれば45度以上に傾けられますが、今回のような限界の通路幅(道路幅)の場合には、45度以下の角度で円軌道に配置するしかありません。

狭い通路(道路)でバック駐車する場合には、自分の車が駐車したいスペースに対して、どの位置から直角バックをスタートすればよいのかを知っておくと良いのです。円軌道の途中に合わせるよりも、円軌道のスタート地点の方が合わせやすいからです。

駐車スペース入り口のコーナーを中心とした半径50㎝の円の範囲を「ピボットエリア」と呼んでいます。

ピボットエリアはバック駐車する際に、内側後輪を通過させればよい目安の目標とされています。

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バック駐車で求められるのは、

  • 駐車スペースの中央に停めること。
  • 車体の向きを真っ直ぐにすること。

が求められます。

駐車スペースの中央に停めるには、中央に止まれる円軌道上を後輪が通過する必要があります。その軌道はピボットエリアの限られた範囲を通過します。ピボットエリアのどこでもでも良いという意識では、毎回中央に停めることは難しくなります。ピボットエリアの中でも、更に精度を上げる範囲を通過するようにします。その範囲が、ピボットエリアを4分割した時の4分の1の範囲です。

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上図で言えば、ピボットエリアの右上の4分の1の範囲を通過させるように目指します。更に精度を上げるとすれば、8分の1の範囲がより正確に中央に停められる範囲と私は考えています。

ピボットエリア8分割

昨年(2018年7月)20振りにフルモデルチェンジした、軽で唯一とも言える本格的なクロスカントリー4WDです。

最大の魅力はその小ささで、他のクロカンやタフな四駆でも入っていけない場所に、難なく侵入していけます。

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<出典画像:『スズキジムニー外観』https://a248.e.akamai.net/autoc-one.jp/image/catalog/6/8/1295/3123/10446/1_o.jpg>

機能に徹した「道具感」のある外観は、シンプルな「男の仕事場」のイメージです。内装も、メーターやコンソールが個性的で、軽でここまで無骨な印象を与える車はあまりありません。

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<出典画像:『スズキジムニーインテリア』https://a248.e.akamai.net/autoc-one.jp/images/article/201807/26111832273_994f_o.jpg>

  • 6エアバッグが全機種標準装備
  • 全機種ターボエンジン装備
  • シートを倒すとフラットになるラゲッジスペース

サスペンションのストロークが長いので、路面が荒れていても吸収してしまう感じはありますが、あくまでも悪路での場合です。

ジムニーは市街地を快適に走る車ではありません。他のSUVのように、おしゃれ感や雰囲気だけで購入すると失敗します。長距離を快適に移動するのは期待できません。ターボとは言え、市街地の上り坂で流れに乗ろうとすれば、大きなエンジン音が車内に響きます。

それでも、MTのタイプなら、パワー不足についての不満はほとんど感じることはないでしょう。おすすめはMTです。

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<出典画像:『スズキジムニー後部座席』https://a248.e.akamai.net/autoc-one.jp/images/article/201807/26111832447_0f7e_o.jpg>

ジムニーの性能を発揮するには、自然の中を走る状況が必要ですが、いざという時の災害時にも活躍する車です。普段はオフロードを走る必要は無いと思いますが、セカンドカーとしての魅力は大きな車です。男性の趣味の車といったところでしょうか。

そんなスズキジムニーが、バック駐車をするのに通路幅は最低限どのくらい必要なのかを調べてみました。

スズキジムニーの車体寸法


<出典動画:『SUZUKI 新型ジムニー TVCM「Nobody but Jimny」篇 60秒』YouTube>
項目寸法
全長3,395mm
全幅1,475mm
全高1,725mm
ホイールベース(前後の車軸の中心間の距離)2,250mm
トレッド(左右のタイヤの中心間の距離)1,265mm/1,275mm(F/R)
最小回転半径(最小回転した時の前輪外側タイヤの円軌道半径)4.8m

参考にしたのはスズキジムニーXGタイプです。どの位の通路幅(道路幅)があればバック駐車できるでしょうか?

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スズキジムニーがバック駐車に必要な通路幅

駐車スペースは2.5mの間口、5mの奥行で考えてみます。

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切り返しをしないで、1回の直角バック(直角駐車)で駐車するためには、最低限、3,525mm以上の通路幅が必要なことが分かりました。

そのためのバック駐車の開始位置は、駐車したいスペースの中心から後輪まで3,607mm、駐車スペースの入り口の水平ラインから車体側面まで1,213mm離した位置になります。

運転席から見た開始位置の目安は、駐車スペースの入り口の水平ラインから約1.2m車体の側面を離して、駐車したいスペースの2つ先の駐車スペースの中央をやや過ぎた位置に運転席が来た位置です。

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この通路幅で、一般的なバック駐車方法として、通路を左から進入して来て車を傾けてバック駐車しようとした場合、45度(上図の一番左の位置)では駐車枠に接触しているのでほぼ不可能です。30度から15度(上手の右側2つの位置)の位置に持ってくる必要があります。

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直角バックでも一般的な車を傾けるバック駐車でも、最小回転半径の円軌道の上に車を配置することに変わりはありません。

そのためのテクニックとして、駐車スペースの入り口のコーナーを中心にした半径50㎝の円を、ピボットエリアと呼んで目標とします。

ピボットエリアに内側後輪を入れるように、車を配置して接近します。バック駐車の精度を高めるには、ピボットエリアのどの部分を後輪が通過すればよいか絞り込む必要があります。半径50㎝の円でも範囲は広いのです。

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ピボットエリアの円を4分割した右上の4分の1の部分を、後輪が通過するようにすれば、駐車スペースの中央に駐車できるはずです。

更に精度を高めるとしたら、下図のように8分割した8分の1の部分を通過すれば良いのではないかと考えていますが、まだ実証が不足しているので、今後の検討課題です。

ピボットエリア8分割

 

 

派手なカラーが斬新で「遊べる軽」として人気のあるスズキハスラーが、1回でバック駐車するために最低限必要な通路幅を調べてみました。

1回の直角バック(直角駐車)が出来るスペースが分かれば、それが一般的な車を傾ける方式のバック駐車を1回でできるスペースに相当すると考えています。

ハスラーで「いいかも」と感じた安全装置は、人間の目のように2つのカメラで監視して、前の車と衝突しないようにブレーキを掛けてくれる機能と、4WD限定ですが、急こう配の下り坂を検知して、時速7㎞/hに制御してくれる機能です。

でも、多くの購入者は過酷な悪路に出かけるのを想定しているのではなく、河原でバーベキューのような手軽なレジャーを夢見ていると思います。オシャレなSUVに乗って、身近でバカンスを楽しみたいというふうに。

そんなスズキハスラーは軽自動車とはいえ、どのくらいの小回りが利いて、バック駐車にはどのくらいの通路幅が必要なのでしょうか?オプションに全方位モニターがあっても、バック駐車の基本は大切です。
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<出典画像:『スズキハスラー』https://a248.e.akamai.net/autoc-one.jp/image/catalog/6/8/2441/2662/10654/1_o.jpg>

スズキハスラーの車体寸法

<出典動画:『スズキ ハスラー』YouTube>

項目寸法
全長3,395mm
全幅1,475mm
全高1,665mm
ホイールベース(前後の車軸中心間の距離)2,425mm
トレッド(左右のタイヤの中心間の距離)1,290mm/1,290mm(F/R)
最小回転半径(最小回転時の前輪外側タイヤの描く軌道半径)4.6m

最小回転半径の中心は、後輪車軸の延長線上にあります。その中心から半径4.6mの円の軌道上を、前輪外側のタイヤの中心が走ります。

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スズキハスラーのバック駐車に必要な通路幅

駐車スペースを間口2.5m、奥行き5mで想定します。車が間口ギリギリに入る様に、15度ずつ回転させます。

そうすると、駐車スペースの中心から3,264mmのところに後輪を置き、間口の水平ラインから967mm車体の側面を離して直角バックを開始すると、1回で駐車するためには3,389mm以上の通路幅が必要であることが分かりました。

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直角バックの開始位置ですが、運転席から見た目安としては、駐車スペースの入り口のラインから車体を約1m離し、車のフロントの先端が、駐車したいスペースの2つ目の奥のラインに並んだ位置、あるいは運転席が2つ目のスペースの中央付近に来た位置になります。

4m道路、あるいは3.5m道路でも、スズキハスラーなら切り返すことなく、1回でバック駐車が可能です。

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図の通路幅(3,389mm)の場合、通路を左から進入して来て、車を左に傾ける方式のバック駐車をするには、回転図の右から2番目から3番目の位置(15度から30度)の位置に付ければ良いでしょう。4番目の45度の位置は左からの進入では駐車スペースに入り込むので不可能です。

このような微妙な位置と角度に配置するよりも、直角バックの開始位置からスタートした方が容易になります。限界に近い通路幅でバック駐車する場合には、車を傾ける駐車方法よりも、直角バックをした方が簡単で安全だと思います。

<出典動画:『ハスラーでペーパードライバー特訓!【SUZUKI HUSTLER】for inexperienced driver』YouTube>

個人的にはマツダの車には縁がほとんどなくて、しいて言えば、父が若い頃に、ロータリーエンジンの中古車を乗っていたことがあるくらいです。父によれば、ロータリーエンジンは加速の伸びが良かった記憶があるそうです。ただ、中古車だったせいなのか、エンジンが温まらないと、よくエンストしたそうです。

そんな影響もあって、マツダというとロータリーエンジンの印象が強かったのですが、今ではクリーンディーゼルの車にも力を入れている印象も持っています。

コンパクトSUVのランキングの常連になっているCX-5のイメージは、鮮やかなワインレッド(マツダではソウルレッドクリスタルメタリックと呼んでいます)のシャープなボディラインに、個性的なフロントグリルが特徴的です。

気になる安全装備としては、ヘッドライトの自動制御があります。ハイビームとロービームの自動制御はよくありますが、それだけでなく、走行速度に応じて、LEDを点灯と消灯をコントロールして、対向車や前走車に眩しくさせないようにしたり、横断歩道などでは左右に光を広げたり、高速では上方に光の角度を変えて標識看板を照らしたりする自動制御機能です。

そういう機能のない車を運転している私としては、ハイビームとロービームを手動で切り替えてるのを煩わしく思っているので、とても羨ましいです。

そんなコンパクトSUVとして人気のあるマツダCX-5が、バック駐車するのに必要な最小の通路幅を調べてみました。

Mazda_CX-5_at_the_Tokyo_Auto_Salon_2017

<出典画像:『マツダCX-5』https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/aa/Mazda_CX-5_at_the_Tokyo_Auto_Salon_2017.jpg/1200px-Mazda_CX-5_at_the_Tokyo_Auto_Salon_2017.jpg

マツダCX-5の車体サイズ

<出典動画『マツダ新型CX-5はディーゼル一択!国産SUVで特上の出来栄えだ!』YouTube>

現行モデルでは、どのグレードでも、ガソリン車、ディーゼル車でも、車体サイズは変わりません。

項目サイズ
全長4,545mm
全幅1,840mm
全高1,690mm
ホイールベース(前後の車軸の中心間距離)2,700mm
トレッド(左右のタイヤの中心間距離)1,595mm(前後共)
最小回転半径(最小回転時の前輪外側タイヤの軌道半径)5.5m

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全長・ホイールベースが短め、全幅が広めの車体サイズの印象を受けます。トレッドが前後輪で同じなのも特徴です。

駐車スペースのサイズを、間口2.5m、奥行き5mで想定します。この駐車スペースに、1回の直角バックで駐車するための通路幅はどの位が必要かを見ます。

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1回の直角バックのための通路幅は、4,682mm以上が求められます。直角バックの開始位置は、駐車スペースの中心から3,994mm離れた位置に後輪タイヤを、駐車スペースの入り口の水平ラインから1,679mm車体側面を離した位置になります。

直角バックの開始位置を運転席から判断する目安としては、2つ先の駐車スペースの奥のラインが、運転席の横に来た辺りで良いでしょう。

直角バックでなく、通路を左から進入して来て、車を左に傾けるやり方で考えた場合には、車の回転図の右から2番目から4番目の位置(15度から45度傾けた軌道上の位置)につければ良いです。

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回転図からは、ピボットエリアと車の内側後輪の距離関係も見て取れます。ピボットエリアとは、駐車スペース入り口のコーナーを中心にした半径50㎝の円の範囲です。

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右側後輪が、ピボットエリアのどの辺りを通過しているかを見てください。ピボットエリアの円を4分割して考えると分かりやすいでしょう。

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漠然と、ピボットエリアの半径50㎝の円の中ならどこでも良いのではなくて、4分割したピボットエリアのある部分を通過するように接近すべきなのです。

BlogPaint

私の経験がもっと重なれば、4分割よりももっと精度の高い範囲指定ができると思うのですが、現在はこの程度までしか追求できていません。

ところで、クリーンディーゼルというディーゼルエンジンの乗り心地はどうなのでしょうか?燃費なども気になります。国産車の中でも独自路線を行くような印象のあるマツダの車も、ちょっとカッコイイと思います。マツダの鳥が羽ばたいているようなエンブレムも好きです。

マツダエンブレム

<出典画像:『マツダエンブレム』http://fsv-image.autoc-one.jp/images/1644739/001_o.jpg

ホンダフィットは魅力の多いコンパクトカーですが、二人で車中泊するのに適した車のように感じます。

運転席と助手席を倒せば、後ろの座席の高さまでフラットに出来ます。後ろの座席を前に倒せば完全にフラットな広い荷台空間になります。このサイズの車で自転車やサーフボードを積める広さです。

遮熱や紫外線カットのガラスを使っているので、厚い日差しの中をドライブするのも快適です。

Honda SENSINGの装備したタイプを選べば、長距離ドライブの安全性も高まります。前の車に自動追尾したり、車線からはみ出すのを感知したり、衝突を予測してブレーキを掛けたり、長旅の疲れをカバーしてくれます。ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれるのも便利です。

夫婦二人で、こんな車に乗って全国を車中泊で旅するのも、私の憧れの一つです。今回はホンダフィットが、家の車庫にバック駐車するのに必要な通路幅(道路幅)は、最小でどのくらい必要なのか検討してみました。

HONDA FIT
<出典画像:『HONDA FIT』http://o.aolcdn.com/commerce/autodata/images/USC60HOC081A121001.jpg>

ホンダフィットのボディサイズ

選んだのはHYBRID-S Honda SENSING のFF(燃費は31.8km/Lで乗車定員は5名)と、HYBRID-L Honda SENSING のFF(燃費は34.0km/Lで乗車定員は5名)の2つのタイプです。ボディサイズや最小回転半径が異なるので、どの位の差があるかを見たいためです。価格や燃費だけでなく、小回りで選択する場合もあるでしょう。

HYBRID-S Honda SENSING (FF)の寸法

HONDA-FIT寸法図

<出典画像:『FIT HYBRID-S Honda SENSING寸法図』https://www.honda.co.jp/Fit/common/pdf/fit_spec_list.pdf

項目サイズ等
全長4,045mm
全幅1,695mm
全高1,525mm
ホイールベース(前輪と後輪の車軸中心間の距離)2,530mm
トレッド(内側と外側タイヤの中心間の距離)1,475/1,465mm(F/R)
最小回転半径(最小で回転した時の前輪外側タイヤの軌跡の半径)5.2m

HYBRID-L Honda SENSING (FF)の寸法

項目サイズ等
全長3,990mm
全幅1,695mm
全高1,525mm
ホイールベース(前輪と後輪の車軸中心間の距離)2,530mm
トレッド(内側と外側タイヤの中心間の距離)1,480/1,470mm(F/R)
最小回転半径(最小で回転した時の前輪外側タイヤの軌跡の半径)4.9m

全長、トレッド、最小回転半径の違いが、バック駐車に必要な通路幅に、どの位の差になって表れるのでしょうか?

バック駐車に必要な通路幅

HYBRID-S Honda SENSING (FF)の通路幅

先ず、最小回転半径が5.2mのHYBRID-S Honda SENSING (FF)の方から見てみます。

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1回で直角バック(直角駐車)出来るために必要な通路幅を出してみます。一般的なバック駐車に必要な通路スペースを見る場合にも、直角バックのスペースを見る事で代用できます。なぜなら、一般的な車を45~60度位に傾けるバック駐車は、直角バックの途中の工程だからです。直角バックが出来ることはすなわち、一般的なバック駐車も出来るのです。

駐車スペースの大きさを、間口2.5m、奥行き5mで想定しています。

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通路幅が約4.2m(4.231m)以上であれば、1回で直角バックが可能です。この想定が、一般的な車を傾けるバック駐車のスペースを見るのに有効なのは、60度と75度の工程を抜き出して見ると分かります。

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60度と75度を通路上に抜き出して見ました。一般的なバック駐車では、通路を左の方から駐車スペースに寄せながら進入して来て、左にハンドルを切り、45度から60度の角度に傾けます。ここから、最小回転半径の軌道に沿ってバックしていけばバック駐車が完了します。

この様に、バック駐車の必要なスペースを考察する時に、直角バックのスペースが可能ならば、一般的なバク駐車も可能なスペースと言えます。

ただし、一般的なバック駐車では最小回転半径の円軌道をバックしていくやり方と、直線的に入り口まで接近して、入り口の角(ピボットエリア)を基点に回転するというやり方もあります。離れた位置から最小回転半径の円軌道に乗せるのは難しいので、直線的に入り口までバックする方法の方が成功する確率は高くなります。

HYBRID-L Honda SENSING (FF)の通路幅

次に、最小回転半径が4.9mのHYBRID-L Honda SENSING (FF)の場合を見てみます。

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全長、トレッド、最小回転半径の違いが通路幅の変化にどの位の影響を与えるでしょうか?

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減少した通路幅は、4.231m-4.027m=0.204mで、約20㎝狭くても直角バックが可能になります。20㎝の差を小さいとみるか大きいと見るかは、通路幅の狭い車庫か広い車庫かで変わってくるでしょう。

一般的なバック駐車のイメージも、通路を左から進入して来て、60度以降の軌道に乗せるように車を傾け配置すれば1回で成功できます。

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通路が狭くなると、一般的なバック駐車では、車を傾ける角度が取れなくなっていきます。この図でいうと、45度より立てようとすると通路のスペースが足りなくなります。通路が狭くなる程、一般的なバック駐車より、直角バックの方が駐車しやすくなっていきます。

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この図の場合、一般的な駐車のやり方で、通路を左から進入して来て、この45度の位置に車を傾けるの非常に困難です。

通路が狭い場合には、スタート地点さえ判断できれば、直角バックで駐車する方が楽になります。フィットの場合、車の前輪が目的の駐車スペースの2つ先の駐車スペースの奥のラインに来た辺りに、入り口のラインから車体を約1.2m(HYBRID-L Honda SENSING (FF))または約1.5m(HYBRID-S Honda SENSING (FF))離れて配置すれば、1回で直角バックできます。

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