バック駐車が苦手から得意になった30代主婦のメモ

バック駐車が苦手だった30代主婦が運転が得意になったコツのメモ

カテゴリ: 運転心理

生活している地域周辺の運転は問題ないのに、高速道路となると怖くて走れない主婦は意外に多いです。

  • スピードそのものが怖くて、もしぶつかったらと想像してしまうと走れない。
  • 途中で怖くなっても、止まったり引き返したりできないのが不安。
  • 瞬時に見極めなければならないことが多くて、判断を間違えてしまいそう。

一般道とはスピードのレベルが違うので、同じ交通ルールとは言え、運転する側の能力や性格によって差が生じてしまうのです。高所恐怖症のように、スピードに対する恐怖のために、運転全般の判断力や運転操作に影響が出るのです。

高速道路が苦手な主婦でも、怖いという意識を出来る限りの工夫によって、軽減させる対策を考えてみました。

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高速道路が怖くなくなるための対策

高速の怖さから来る不安

高速道路の怖さを感じる主な場面は3つあります。

  1. 高速で合流するのが怖い。
  2. 高速で車線変更するのが怖い。
  3. 高速で分岐や出口の方向を判断するのが不安。

スピード(高速)に対する恐怖感を元にして、高速道路特有の結果が生じます。一般道では感じなかった怖さは、判断に要する時間が圧倒的に短いためです。その上、その判断のミスによって引き起こされるであろう結果は、圧倒的に大きいからです。

運転者にとっては厳しい条件を与えられ、間違いがあった場合の結果も重大な影響が予想されます。この2重の心理的プレッシャーが、高速道路を走る恐怖がもたらす不安の正体です。

キープレフト追従走行

スピード(高速)を出さなくてはならない制約と、その条件下で瞬時に判断しなければならないプレッシャーを、少しでも緩和させる方法を取ります。キープレフト追従走行です。

  • 常に左車線を走り、原則的(出口、分岐のため以外)に車線変更しない。
  • 自分の速度に合った車の後を、車間距離を保ってひたすら追従する。

高速道路では、標識などで指定されていない場合は最高速度100㎞/h(軽自動車は80km/h)、最低速度50㎞/hで走る様に決められています。

50km/h以上の速度であれば高速道路を走れます。50km/hという速度は、一般道でも普通に出している速度なので違和感はありません。

さすがに50km/hで走っている車はほとんど見かけません。しかし、50km/h以上で走れば良いのだという意識を持つことは大切です。恐怖を我慢しながら、自分の能力以上のスピードを出す必要がないのです。80km/h前後のスピードなら、高速道路では恐怖をあまり感じないで走れるのではないでしょうか?80㎞/hが無理なら70km/h、60km/hでも大丈夫です。

当然、追い越し車線をこの速度で走るのは後続車の妨げになりますので、常に左のレーンを走り続けます。低速で左のレーンを走り続けることで、スピードの恐怖と車線変更の恐怖の不安を解消できます。

渋滞に出くわしても左車線のままで、追い越し車線に変更しません。インターチェンジや分岐で左から合流する車がある場合でも、こちらは低速走行なので、合流する車も前に出るかやり過ごすかの判断がしやすく、合流する側で選択してくれます。こちらが慌てて車線変更する必要はありません。(追い越し車線へ回避するような操作は、自信がついてから行えば良いのです)

左のレーンを走り続けていると、自分の速度に合ったスピードで走る車が前を走っています。そういう車に出会ったら、その車の後をひたすら追従します。単独で走るよりも不安感は減少します。特に夜間やトンネルの中などでは、前の車のテールランプが目標になって安心感が出てきます。
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バスや貨物トラックなどは一定の速度で走るので、後ろに付くのは良いのですが、荷台にロープで縛って積んだ荷物を載せたトラックなどの後は避けます。積み荷が落ちてくる危険性があるからです。

前の車と一定の安全な車間距離をとって走っていると、追い越した車が強引に割り込んで来たりすることがあります。その時は慌ててブレーキを強く踏まずに、アクセルを少し緩めてエンジンブレーキに任せて減速します。

料金所でも、走っている左レーンのまま原則的ゲートに入ります。右のレーンが空いているからとか思って車線を変えません。自分の車がETCで、ETCのゲートが離れたレーンにある場合は、右方向でなく左方向にあるレーンを選びます。追い越し車線側のゲートは、スピードを出して走る車が多いためです。

基本的に走ってきたままのレーンのゲートに入ります。ETCの都合で車線変更する場合でも、なるべく最も近い左方向のレーンのゲートを選びます。どのゲートが一番空いているかではなくて、どのゲートが(左方向で)一番近くかで選びます。

左側の車線を、前の車の後に付いて低速で走っていれば、後ろから来た車は勝手に追い越して行ってくれます。誰も文句は言いませんし、誰の迷惑にもなりません。

首都高などの一部を除いて、基本的に高速道路の出口は左側にあります。サービスエリアも左側にあります。左側の車線なら高速道路へ入る時も、休む時も、出る時も、慌てて車線変更することがありません。

私の経験では、渋滞の時の車の流れでも、左車線の方が速く流れる印象を持っています。それは、出口が左側にあるために、渋滞を嫌った車が左車線から降りていくためと考えています。

左車線を走り続ける時に注意する点は、左車線が分岐専用レーンになっていたり、出口や行きたい分岐が右側にある場合です。カーナビや案内板などを早めに察知して、落ち着いて車線を変更するようにします。慌てないためにも、事前にルートを調べておくことをお勧めします。

ルートを事前に調べておく

高速道路のスピードによる不安を軽減するためには、走り方だけでなく事前の下調べも効果があります。

高速道路に乗るところから、途中のジャックション、サービスエリア、高速を降りて目的地まで、インターチェンジやサービスエリア、交差点の名前程度は確認しておきます。

地図でも良いですが、インターネットで調べるのが便利です。例えば、「NAVITIME」というルート検索のホームページでは、出発地点から目的地までの、所要時間、各地点の通過時間と各地点間の距離、各交差点の曲がる方向、利用する道路名、などが時系列で一覧されます。

NAVITIMEルート検索画面

<出典画像:NAVITIMEのルート検索画面>

また一覧の各通過地点をクリックすると、横にある地図にフォーカスされ、そのポイントを拡大すれば詳細な周辺状況が分かり、地図から写真にも切り替えられるので、具体的な街並みや道路の様子が見られます。

高速の出口はどちら側にあるとか、途中のジャンクション(分岐)の方向はどちら側なのか、一覧のリストで分かるのが便利です。このルートの一覧リストと地図は、印刷ページでまとめて印刷できます。大体、A4 で2ページぐらいで収まります。

NAVITIME印刷

<出典画像:NAVITIMEルート検索印刷画面>

出発地点と目的地周辺の渋滞情報や付近の駐車場、レジャー施設、レストランやホテルなども調べられます。
NAVITIME周辺情報

<出典画像:NAVITIMEルート検索周辺情報画面>

ルートの一覧を順番に辿って行くと、どの位の時間、距離で、どちらに曲がって、どこでどちらの方向に分岐して、どこのどちら側の出口から降りるのか、降りたらどこの交差点をどちらに曲がっていくのか、そして地図からは、途中や目的地周辺の詳しい街並みや道路の様子を知ることができます。NAVITIMEだけで、全ての事前の下調べが出来てしまいます。

高速道路だけでなく、降りたあとのルートもチェックしておくことで余裕ができます。当日は印刷したものを運転席の横に置いて、カーナビと合わせて利用します。カーナビとNAVITIMEのルートが異なる場合は、異なるポイントだけ承知しておくか、どちらかを優先すれば良いでしょう。

分岐と出口の方向を事前に頭に入れて、キープレフトでゆっくりと、前を走る車に追従していれば大丈夫です。最悪、出口を間違えて行き過ぎたり手前で降りてしまっても、カーナビはルートに復帰しようとしてくれます。どんなに間違えても、いつかは必ず目的地に着きますから、間違いを過大評価して慌てないことです。

キープレフトでゆっくり走れば高速道路は安全と思うこと

高速道路は慣れてくると、自然に速度が速くなってしまう傾向があります。コースも単調で信号もありません。高速道路を良く利用する人と、そうでない人との差が生じやすい道路です。

しかし慣れない人であっても、周りの車とのコミュニケーションを、ウインカーやブレーキランプで伝え合うことができます。自分だけ孤立した世界にいるわけではないのです。

スピードが求められる分だけ一般道よりも早めの判断が必要ですが、キープレフトでゆっくり走っていれば、苦手な部分をカバーすることができます。80km/h以下で左車線だけ走る車と、120km/h以上で追い越したり追い越されたりしている車と比較しても、どちらの方が安全性が高いかは明らかです。

高速道路は信号も交差点もなく、歩行者もいません。その上、同じ方向に向かって走る車ばかりで、対向車もありません。周りの車にしても同様に、ぶつかりたくないと思いながら走っています。急なブレーキや車線変更などのハンドル操作をしなければ、ある意味安全が保障された道路と思うこともできます。

 

毎日生活している、自分が良く知ってる土地ならば、ほとんど問題なく普通に走れるのに、知らない場所や、ちょっと遠出するとなった途端に、不安なことが色々頭に浮かんできて、どうすればいいか、ビクビク緊張してしまうのではありませんか?

  • 標識を見ても「知らない地名」で、方角も今どこに向かって走っているのか分からなくなる。
  • 走るスピードも自然に遅くなって、周りのドライバーからは迷惑がられ、うろうろして事故を起こしてしまうのではないかと不安になる。
  • 頭の中の地図と目の前の景色が食い違って益々焦ってしまう。

知らない場所での、こんなうろたえてしまう自分が想像されて、運転する勇気や自信を失わせてしまいます。

そういった不安を少しでも解消して、安全で安心なドライブができるような方策を考えてみました。

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お気に入りの場所を1つ見つけて詳しくなる

いきなり色々なところで行く心の余裕はありません。1つの知らない場所へ行くにも勇気がいることで、毎回違う場所へ行くのも不安です。

遠出の練習としては、お気に入りの場所、行ってみたかった場所、何度行っても飽きないような場所を1つ決めて、その同じ場所へ何度も行くことです。同じルートなら行く度に緊張も薄れ、遠出のコンプレックスも弱まって、自信にもつながっていきます。

そして、その場所を基点にして、範囲を少しづつ広げていきます。最初は20㎞位のところでも構いません。公園とか山とか川とか自然のある場所も良いでしょう。そこからもう少し先の湖や温泉に足を広げてみたり。もっと先のテーマパークに行ってみたり。得意な方面、得意なルート、得意なエリアが次第に出来てきます。

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行き慣れない繁華街は事前に下見をしておく

行きたい場所が遠くの離れた場所ではなくて、普段は敬遠して行かない混雑した繁華街の場合もあります。道の空いた郊外から混んでいて車線変更も大変そうな、繁華街の中へ入って行くのを想像しただけでも憂鬱になるでしょう。

この場合も生きたい場所を1つ決めて、電車で行って下見をしておきます。車を運転する立場から眺めて、どの道から入って行くとか、駐車場の場所や入り方、混雑具合、迷いそうな信号や道路標識などを確認しておきます。駅前のロータリーの入り方や出方、一方通行など、運転している目線でチェックしておきます。

行って下見をする暇もない人は、Googleマップのストリートビューを使って、目的地周辺の道路、建物施設などを事前に調べておくと良いでしょう。

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カーナビだけに頼らず事前に地図で下調べしておく

当日の主役はカーナビですが、事前に地図を見て目的地付近の目標物を確認しておきます。カーナビだけに頼ると、ゴール地点に付いて音声案内が終了した途端に、最終的な目標を自力で探さなくてはなりません。その時になってキョロキョロして焦っては遅いのです。

目標になりそうな建物としては、地図記号になるようなもので、郵便局、役所、学校、交番、あるいは目につきやすいスーパー、コンビニ、レストラン、ガソリンスタンドなどを目印にします。

目的地付近の目印になる建物、近くの交差点や道路の名前などを頭に入れておきます。目的地周辺のことを地図のようにインプットしておけば、カーナビが終わっても慌てません。分からなくても、目的地周辺を余裕を持って周回することも出来ます。

高速道路のルートは頭に入れておく

高速道路を利用する場合、乗るところは問題ないと思いますが、目的地までの間に、どこで分岐して、どこの出口から降りるのかは確認しておきます。

カーナビの目的地をセットすれば、カーソルでルートを目的地まで辿ることができます。出発地点から、どのルートを通って行くのか、どこで分岐して、どこから降りるのか予め知ることができます。

遠出や知らない場所へ行くのが苦手な人は、高速道路も苦手な人が多いでしょう。一番負担に感じるのは、合流や分岐を瞬時に判断して、速い車の流れに合わせることです。まごまごしている余裕はありません。少なくとも、降りる手前のいくつかの出口の名前ぐらいは事前に知っておくと心の準備ができます。

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目的地の駐車場は必ずチェックしておく

今は事前に駐車場の空き具合や予約が出来る時代です。目的地や付近の駐車場の場所の確認は勿論、できれば事前に予約しておきます。

駐車場の予約サイトでは、駐車場付近の写真も掲載されているので、それを頭に入れておくと安心できます。ここでも、Googleマップのストリートビューで、駐車場の周辺が調べられれば見ておくと良いですね。

初めて行く場所では駐車場を探すのが一苦労です。私も慣れない都心で駐車場を探しながら、右折禁止の区間の標識に気づかずに曲がって、警察官に呼び止められた経験があります。それ以来、遠出や初めての場所へ行く時は、必ず事前に目的地近くの駐車場を予約するようにしています。

予約できる駐車場【akippa(あきっぱ!)】

道に迷ったらためらわず停車させて確認する

カーナビだけに頼らず、地図は用意しておいた方が絶対に役に立ちます。

道に迷ったと感じたら、路肩に寄せて停車します。できない場合にはコンビニやガソリンスタンドなどに入ります。地図の道路名や交差点名と、周りの行き先案内看板などと見比べます。店員や通行人に訊くのも良いでしょう。

それでも分からない場合は、確認できていた地点まで戻るか、分かりやすい目標物や信号、道路まで進みます。そこから改めて目的地に再スタートします。

信号を通過する際は交差点の名前を見ておく

目的地に向かう途中の心構えとして、なるべく交差点の信号名は見ておくようにします。こうしておくと、道に迷った時に、地図と現在地の関係が分かりやすくなります。

「あっ、この交差点はさっき通った」とか「この交差点はまだ通っていない」とかの判断材料になります。

事前に地図でルートの下見をしていれば、自分が正しいルートを通過している確認にもなります。少なくても、大きな交差点だけでも、信号機の看板やカーナビが教える名前を見ておくようにします。

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カーナビの設定は距離優先を選ばない

カーナビの設定には距離優先のルートを選択できます。たしかに最短距離ではありますが、狭い道路や右左折を繰り返すようなルートになりがちです。

道に迷った場合、周りを見ても地図のどの辺りかの検討が付きにくく、生活道路を通ることが多いので安全面からも避けるべきです。

地図で道路の名前を見つけやすい、国道や県道などをなるべく通るルートを選択します。私はトヨタの純正カーナビですが、一般道優先か有料道路優先を選択しています。

なるべく視線を遠くに置く

近所を運転するには、さほど必要ではありませんが、知らない道を通る場合には、なるべく視線を前方の遠くに置いて、何台も前の車の動きや交差点の状況に注意を向けます。

右折専用レーンや左折専用レーンに入ってしまって、慌ててハンドルを切って車線変更するなどは危険です。前方の状況を早く把握して、次の行動にスムーズに移れるようにします。

私はカーナビの「斜め左です」みたいな表現が苦手です。道路が斜めに分かれているわけでもない場合がほとんどで、トンネルのように下ったり、逆に登るように分かれている道が多いのですが、前方をよく見ていないと判断に迷う時があります。カーナビの通りに行って、元の道にまた戻っていくようなケースも結構ありました。

都心などの車線の多い道路では、かなり前方を見ていないと、カーナビの「次曲がります」で、慌てながら車線をまたいで変更するような場合もあります。

JAFと契約してアプリを登録しておく

もう何年も前になりますが、湾岸道路を走っている時、左前輪がパンクしました。路肩に止めてタイヤ交換しようとしましたが、直線の長い区間で交通量も多く、後方からスピードを出した車がどんどん近づいて来て、横を走り去っていきます。

「もし、後ろから衝突されたら命はない」と思いました。家族を車から降ろして、路肩で待たせたりしていると、1台のパトカーがやって来ました。事情を説明すると、後方で旗を振ってくれたり、車をジャッキアップしてくれました。この時、高速道路でパンクしたら命がけだと感じました。それ以来、私はJAFと契約しています。

現在、私は年間6,000円の会費を払っていますが、日本全国どこへ行こうと対応してくれるので安心です。高速道路でも山道でも、夜中でも来てくれるという安心感があります。

JAFのアプリを携帯にインストールしてあるので、JAFの会員証やカードを持ち歩く必要もありません。故障があった場合には、アプリからJAFに連絡することも、現在地を知らせることもできます。

JAFアプリ
<出典画像:JAF会員証として使える公式無料アプリ

自動車保険のアプリを登録しておく

事故にあった場合には、保険会社のアプリを携帯に登録してあるので、アプリから保険会社へ連絡出来ます。私の場合は、あいおいニッセイ同和損保ですが、このアプリから保険内容も確認できます。

自動車保険には入っていても、いざという時、現場で保険会社の電話番号が分からなかったという人もいると思います。車のダッシュボードの中の書類を慌てて探す心配もありません。

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<出典画像:あいおいニッセイ同和損保アプリ

日本全国交通法規は同じですが・・・

交通ルールや道路標識は日本のどこであろうと共通です。教習所で教えられた通りの基本を守ってさえいれば、どこへでも行けます。

しかし、運転が苦手な人には同じようには映りません。田舎の道と大都会の道路を同じルールや標識で車が動いている様には見えないのです。

地方から出て来た人が東京の渋谷の雑踏を見て、「今日はお祭り?」と思うように、近所のスーパーへ買い物に行くのと、高速道路で首都高を走るのとは、日常と非日常の差があるのです。

だから、運転が苦手な人はそれなりの対策が必要なのです。

教習所で習った運転の基礎と、現実の道路での応用には大きな差があります。教習所で教えられた交通マナーやルールに沿っていない部分が、現実の運転の中には確実にあります。教官の前で行ったら、減点の対象になるであろうギリギリのところで毎日運転しています。

道路の流れに乗れるようになるのは、いずれは時間が解決してくれます。教習所で習った安全運転の基本を大事にしながら、ベテランドライバーの悪いマナーにも屈せずに、流れを切らない運転に慣れて行けばよいのです。

しかし免許取り立ての時期は、戦闘訓練学校から実弾の飛び交う戦場に出たようなものです。「敵の攻め方は教えられたのとは違う」と文句を言っても、八方から予想もしないやり方で飛んで来る弾に対応しなければなりません。自分だけ正しいと思っていても撃たれたら終わりです。

教習所の理想の安全運転から、現実の運転に少しづつ近づけていくのは、理想を捨てるのではなくて、理想の上に積み上げるような意識が良いと思います。基礎と理想は決して無駄なものではありません。我先に行こうとする自分勝手な現実に、ちょっとだけ合わせれば良いのです。

私も時々教習所で習ったことを時々思い出しています。交差点を通過する時は「信号青よし、右よし、左よし」、左折する時は「合図よし、左よし、巻き込みよし」、追い越しする時は「合図よし、ミラーよし」などと、心の中で口ずさんでいます。教習所で教えられた声出し確認は、私の運転の基礎になっています。一方で、「送りハンドル」は駄目だと教えられましたが、右左折する時、ゆっくり曲がる時には送りハンドルにしています。早く回り過ぎるクロスハンドルより安全と分かったからです。

免許取り立ての主婦が、教習所と現実の差に最も戸惑うことが多いと思います。その中で、今回は「法定速度で走っていては遅いのか?」と言う点に注目してみました。慣れれば良いことなのですが、初心者にとっては切実な目の前の悩みです。どうしてそうなるのか。教習所で教わったことと現実の差を悩まないで、納得して受け入れられるための対策です。

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法定速度では遅いの?
法定速度を守って走っていたら、後ろからパッシングされて追い越されたことはありませんか?免許取り立てだからと馬鹿にされたような、邪魔者扱いされたような不快な気分にさせられます。一方で、「自分の運転は下手なのか?迷惑をかけているのか?」と自信を失いかけます。

教習所では法定速度を超えて走らないように指導されます。現実の道路では法定速度では遅く感じられ、車の流れを詰まらせてしまうように思えます。

この差の原因はどこからくるのでしょうか?

実勢速度と規制速度のせめぎ合い
運転者は道路の幅や曲がり具合、車線の数、交通量など、道路環境や交通状況に合わせて、自分が最適だと思う速度で走ろうとします。法律で規制されていることとは別に、本能的に自分で状況を判断して速度を決定しようとします。

このような、ある意味自然の流れで決定される実際の速度を実勢速度と呼びます。実勢速度と言っても、物凄く速く走る車もあれば、物凄く遅く走る車もあります。実勢速度の目安として使われるのが、最も速く走る車の上位15%より下、下位から85%のグループの中での最高速度が使われます。これを「85パーセンタイル速度」と言って、実勢速度として扱っています。

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つまり、現実の車の流れの85%の人がその速度以下で自主的に走っている速度になります。「85パーセンタイル速度」であれば、85%の人が満足して走れる速度になります。

しかし法定速度は実勢速度(85パーセンタイル速度)になっていません。それよりもおよそ10km/hから15km/h遅い設定(基準速度)になっています。

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<出典画像:「速度規制の目的と現状」警察庁交通局

現実の車の多くは実勢速度=85パーセンタイル速度で走っています。その流れの中に、免許取り立ての法定速度を順守した車がいたら、流れ滞らせるような存在になってしまいます。

ベテランドライバーにとっても、10㎞/hから15km/hの実勢速度と法定速度の差が、建前の法律順守と実際の走行速度の矛盾になっています。速度規制の取り締まりがこの差の中で、取り締まり担当者の任意の範囲で行われる場合があるからです。15km/hオーバーで捕まらない場合もあれば、5㎞/hで捕まる時もあり得るのです。

「自分は捕まったのに他の車は捕まらなかった」「法定速度では遅くて走っていられない」実勢速度と法定速度の差の矛盾の中で、「見つからない限り法定速度を違反しても実勢速度で走る」選択をせざるを得ません。

法定速度でなく実勢速度で取り締まってくれれば、違反したとしてもドライバーも納得しやすくなります。「85%の人が満足している速度を超えてしまったのなら自分が悪い」というわけです。
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しかし、実勢速度(85パーセンタイル速度)と法定速度の間は、建前上は違反ですが実際にはグレーゾーンになっています。取り締まり担当者の任意な判断に任されています。1㎞/hでもオーバーしたら即アウトという訳でもなく、15㎞/hまでなら容認されている訳でもありません。私も、法定速度で走るパトカーを追い越して、何事もなく過ぎ去って行った車を何度も見た事があります。(片側2車線の道路ですが)

なぜ実勢速度では駄目なのか?
警察が速度を規制する判断の元になる要因は3つあります。
  1. 市街地の事故の危険性があるかどうか。
  2. 中央分離帯があるかどうか。
  3. 歩行者を保護することが出来るかどうか。
これらの3つの要因は、日本特有の事故の発生原因になっているという主張です。
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<出典画像:「速度規制の目的と現状」警察庁交通局

他の先進国と比べて、車と住環境の近さ、車と歩行者の近さ、対向車と分離されていない道路環境の不整備が根拠となって、実勢速度のまま野放しに出来ない理由になっています。

今後の速度の規制は、生活道路(住居地など)での事故を防止するために低速化させ、一方、幹線道路の整備による高速化の2つの方向に向かうことが予想されます。

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<出典画像:「速度規制の目的と現状」警察庁交通局

法定速度があるから実勢速度もある程度の範囲で収まっているという考え方もできます。

警察の主張は理解できたけどどう対応する?
うっかりスピード違反で捕まってしまった時は、素直に納得できない時もありますが、私たちの安全のための速度規制です。事故にならずに罰金で済むことに感謝すべきなのかも知れません。

確かにある程度交通量があって、車の流れも比較的早い広い道路では、法定速度で走っていては、後続車をイライラさせたり、無理な追い越しをさせて、返って危険を高めてしまうことにもなります。

しかし、住宅地や狭い生活道路では、法定速度以下で走ることが重要に感じられます。私も運転歴を重ねる程、30㎞/h規制されたような道を走る度に、危険を予測しながら走る様になりました。

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<出典画像:「速度規制の目的と現状」警察庁交通局

歩行者に30㎞/hで衝突した場合と50㎞/hの致死率の差を知れば、納得されると思います。「あの路地から子供が急に飛び出して来たら?」という警戒心が強くなってきます。

だから、こう思うのです。歩行者が不意に飛び出さないような大きな道路では、実勢速度(法定読度の10㎞/hから15km/h程度のオーバーを限度に)の流れに乗って走り、いつ急ブレーキを掛けるか分からないような生活道路では、法定速度をしっかり守る。こんな感じの対応で良いのではないでしょうか?

40㎞/h以上の道路では車の流れに沿って走り、30km/h以下の道路ではより慎重に法定速度を守る。

実勢速度(85パーセンタイル速度)という現実も警察は理解しています。特に危険が予測されないような道路では、この実勢速度を警察も実際には尊重しているのではないかと思います。車のスピードメーターの精度にバラツキがあるからとかいう問題ではなくて、そういう認識があるから、多くのドライバーの経験則のように、実勢速度以内なら取り締まりを受けないことが多いのではないでしょうか。


集合住宅や商業施設の駐車場では、隣接する住民や植木、花への排気ガスを避けるために、「前向き駐車でお願いします」の看板を掲げています。

しかし、看板の効果はそれほどあるとは思えません。なぜなら、排気ガスで悩む住民の声が絶えないからです。集合住宅の管理会社や商業店舗の責任者に交渉しても、防げるような障壁を設けてくれるケースはまれで、多くは看板や張り紙の注意喚起を徹底するように努力する程度です。

前向き駐車による排気ガスの迷惑軽減の効果は大きいので、ルールが利用者に伝わって守ってもらえさえすれば、莫大な費用を掛けずにトラブルが解消に向かいます。こじれて訴訟などに長期化することも少なくなるでしょう。

看板よりも効果のある方法を考えてみました。

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看板は効果的でない理由
前向き駐車の看板アップ
<出典画像:http://img09.shop-pro.jp/PA01042/020/product/18854647.png>

このような看板が、駐車スペースの奥の壁などに貼ってあるのをよく見かけます。ひとつ一つの駐車スペースにあるのは稀で、中にはポツンと1枚だけ貼ってある場所もあります。
前向き駐車看板遠景
<出典画像:https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/e-netsign_to-8a_3>

運転する人の心理として、駐車場では駐車スペースを探して見つけることが最優先されます。駐車場全体の環境よりも、空きスペースがどこにあるのかに意識が集中します。

「なるほど、ここの駐車場は前向き駐車のルールになっているのか」などと思いながら駐車スペースを探すことは少ないのです。他の人よりも先に空きスペースを探すことで頭は一杯です。

ですから、「あっ、あそこが空いてる!」と見つけたら、直ぐに近づいて、他の車よりも先に駐車するための行動を始めようとします。駐車=バック駐車の習性の人には、空きスペース発見即、バック駐車の準備行動になります。ルームミラーに写る前向き駐車の看板に気がつくのは、バック駐車が完了した後です。もはや、駐車をやり直す段階ではありません。「ま、いいか」で自分を納得させて終わりです。

駐車スペースを見つけた時、その奥の壁に貼ってある看板まで注意して見ていません。何度も利用する駐車場なら分かりますが、偶然利用する場合などは認識しません。

そして、前向き駐車を守ることと車を入れ直すことを天秤にかけた場合、前向き駐車を守ることを選ぶほどの重要性を感じていません。
  • 少しの間だけの駐車だから大丈夫。
  • 長くアイドリングしているわけじゃないから大丈夫。
  • 罰則があるわけじゃないから大丈夫。
  • 他の車もバックで駐車してるから大丈夫。
  • 前向きに入れ直すほどの事でもないから大丈夫。
前向き駐車を看板で警告して守らせるのは、良識ある常連の利用者には伝わりますが、それ以外の利用者には効果的ではありません。

運転者へ伝えるタイミングが遅いのです。駐車スペースを見つけた瞬間に伝えなければ間に合いません。バック駐車の体勢に入ってしまっては手遅れなのです。まだ社会の中の共通認識では、前向き駐車のために車を入れ直すほどの価値観を持つに至っていないからです。

バック駐車の体勢に入る前に伝える

運転中の視界の多くは、前方の道路上に集中します。空間の情報よりも路面からの情報の方が強く伝わってきます。例えば、空間に設置された横断歩道有りの道路標識看板よりも、路面に描かれたゼブラ模様の方が直感的に伝わってきます。

道路標識横断歩道

<出典画像:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6d/970fcd48d3a2487899fe045f5d26e61b.jpg?random=b7ba6834ed5146c807a45d4d5a9778eb>

そして、もし歩行者がいた場合、一旦停車するのは路面に描かれた模様や線の前で行います。この模様や線がない場合を想像すると、車が停車する位置の一定さは異なると考えられます。模様や線があるために運転する人をその位置まで誘導します。道路標識の看板だけでは正確に誘導できません。

路面から伝わる情報は、早く強く伝えることと誘導することができます。

前向き駐車の場合でも、看板よりも路面に描いた文字やシンボルで伝える方が、早く強く、そして誘導できるのではないかと考えられます。

駐車場ペイント来客用
<出典画像:http://www.pladan-kako.com/made/up_img/1406598310-027066_4.jpg>

駐車スペースの前の方に「来客用」とあれば、来客でない車が駐車スペースを見つけた時点で、ここは止めてはいけない場所だと判断できます。バック駐車の体勢に入る前に誘導できます。駐車スペースの前に大きく描かれた車いすのマークを見たら、常識のある人なら駐車しません。路面からの情報によって、バック駐車の体勢に入る前に伝わり、他の場所へ誘導させられます。

駐車場ペイント障碍者用
<出典画像:http://www.y-d-k.co.jp/p3-works/2-tosou/images/149/p6-2.jpg。>

駐車スペースの前部に描かれたシンボルや文字に伝達効果があるにも関わらず、「前向き駐車」とペイントされた駐車場を見かけることがほとんどありません。

例えばこんなシンボルが駐車スペースの前部に描かれていたら、バック駐車の体勢に入る前に伝えて、前向き駐車に誘導することが出来るのではないでしょうか?

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イマイチですね。デザインや文字は工夫が必要ですが、方法としては、少なくともこれまでの奥の壁に貼られた看板よりは効果的なはずです。同じデザインなら看板よりも路面にペイントした方が効果は上です。例えばこんなシンプルな看板のデザインがあります。


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<出典画像:https://tse2.mm.bing.net/th?id=OIP.Lh4NSDa91jjlCfHE07uJ3gEsDI&pid=Api>

駐車スペースの奥の壁に貼るのでなく、そのデザインで前の方の路面にペイントすべきです。そして、出来れば、駐車場の通路の入り口近くにも「前向き駐車」を知らせる路面ペイントを施しておくことです。


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バック駐車の体勢に入る前に、いかに早く伝えることができるかがポイントになります。


知らない人と話をするのが苦手、大勢の人の中で行動するのが恥ずかしい、一人で何かを判断するのが不安で決められない。

極度の人見知りの人にとって、車の免許を取ることは、「社会に適応していけるのか?」「他人より劣っているのか?」という自分への不信感や劣等感の存在を思い知らされる機会です。

  • 教習所の授業の予約を自分でしなくてはいけない。
  • 若い人達ばかりの中で一緒に習うのが恥ずかしい。
  • 同じことを何度やっても上手くならずに落ち込んでしまう。
  • 同じ日に入った人や後から来た人が先に卒業していく。

「私は運転に向いていないのでは・・・」と虚しくなる。

そんな繊細過ぎるあなたのために、「自分だけじゃないんだ!」「そうそう、共感できる!」であろう、教習所から初心者デビューまでのエピソードを、イラスト漫画風につづった本があります。これを読めば、憂鬱な気分も笑い飛ばすことが出来ます。

40歳を過ぎて運転免許を取ろうと思い立った、極度の人見知りイラストレーターのオジサンの、免許取得から初ドライブまでの奮闘記です。

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極度の人見知りが教習所に行くとどうなる?初ドライブはどうなる?

極度の人見知りの人にとって、教習所は不安の連続です。おそらくあなた以上に緊張した主人公が、いたるところで不安の想像力に一喜一憂します。そして初めてのドライブの予期せぬ出来事。

大人ボン 41歳からの運転免許編

目次紹介

大人のまえがき

20年前に、怖い教官のために逃げ出して、免許取得を断念した教習所に、再挑戦することになった心情が語られる。

登場人物の紹介

スペシャル引きこもりイラストレーターの「ボンボヤージュ(ボン)」(ネコのキャラで描かれる)と、ボン社の社長、ボン社のスタッフの3人が主な登場人物。

1章 運転免許証取得編 前編(第1段階)

若者だらけの中に入って、アナログ人間の素朴な驚き、前時代の先入観とのギャップ。教官との相性に悩みながら、仮免合格まで。

2章 運転免許証取得編 後編(第2段階)

危険が一杯の路上と高速教習。必死のドキドキ卒業検定と感激の学科試験合格まで。

3章 初めてのドライブ、そして初めての・・・

勇気を振り絞って出かけた初めてのドライブで早くも違反切符。ショックで落ち込む。

4章 激走‼首都高バトル

首都高の理解できない周囲の状況。分からないことの連続。「首都高のバカ!」

5章 みんなでドライブ♪日光へ

日光への長距離運転。安全運転に徹するも、運悪く違反切符で合計3点の悲劇。

6章 そしてふたたび教習所へ

違反のため、初心運転者講習を受けるはめに。不名誉なるも貴重な体験。

大人のあとがき

カッコイイ大人とは?

私にも思い当たる恥ずかしい体験が随所に見られます。緊張で失敗しながらも、意外と順調に課程を乗り越えていく主人公。ユニークで憎めない悪戯っぽいイラストが共感を誘います。運転が苦手な初心者が些細な場面で抱いてしまう不安な心理が伝わってきます。

「こんなことを思って、こんな勘違いをするのは、自分だけじゃないんだ」と。

自己防御の想像力が判断の邪魔をする

大人ボン内容
<出典画像:『大人ボン 41歳からの運転免許編』ボンボヤージュ著、主婦と生活者>

人見知りするのは、自分を危険や失敗から守ろうとする本能です。そのこと自体は恥ずかしいことでも、劣ったことでもありません。

問題は、悪い結果を想像したり、間違った推測で、正しい判断の邪魔をしてしまうことです。車の運転は判断の連続です。判断の度に余計な想像が立ちふさがっていたら、実際の能力を出すことが出来ません。

運転の正しい判断は、「勘」を養うことでしか身に付きません。勘は、心配することでも、恐れることでも身に付きません。勘は、やってみて、失敗して、やり直して、また失敗して、またやり直して、で身に付いていくものです。

教習所は、何度でもトライ・アンド・エラーが出来ます。

  • 小さく回り過ぎたから今度はもう少し大きく回ろう。
  • この位置では近づき過ぎたから今度はもう少し離れた位置にしよう。
  • タイミングが遅かったから今度はもう少し早くしよう。

頭で心配するのでなく、色々試して体で覚えるように意識を変えることです。不安のまま同じ失敗を繰り返すのでなく、理性的に失敗を試すのです。そうやって勘を養います。短期間で勘を養うところが教習所です。

そのように意識を変えるためには、

  • 自分と同じ無駄な心配をしている。
  • 自分と同じ余計な想像をしている。
  • 自分と同じ間違った努力をしている。

ことを、他人の物語を覗き見て自覚してみると良いです。必要のない不安、恐れ、努力を客観的に笑い飛ばします。自分と同じように運転と格闘している滑稽な様子を共有して安心します。

これから教習所へ行こうか悩んでいる人にとっても、安心をもらえる本です。普通の人には感じられない、心配性特有の気になってしまうエピソードが満載です。この本を読んでから教習所へ行けば、小さな不安や疑問に、既に疑似体験してしまったことで、もう悩まされることはないでしょう。例え同じような場面に遭遇しても、漫画で主人公を笑ったように、自分を客観視できるはずです。

教習所へ行くのが怖い、恥ずかしい、苦痛だと感じているのは、あなただけではありません。コンプレックスを感じる教習所も、同じ様な仲間が「みんなで渡れば怖くはない!」です。

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