ブランド高級車「レクサス」をコンパクトでスポーティにしたSUV。レザー表皮とメタリックを豊富に使った室内。国内最上位に君臨する贅沢なSUV。
私には一生擦れ違うことすらないような縁のない車です。こんな車に乗れる人はどんな生活をしている人だろうかと想像してしまいます。
トヨタレクサス(TOYOTA LEXUS)NX300h version Lの諸元を参考に、バック駐車で車庫に入れるのに最小限必要な道路幅(通路幅)を調べてみました。
直角バック1回で入れる道路幅(通路幅)が、一般的な車を斜めに傾けるバック駐車でも最小の道路幅(通路幅)になると考えています。
(出典:https://kakaku.com/item/K0000679257/)
レクサス NX300h version Lのサイズ
項目 | サイズ |
---|---|
全長 | 4,640mm |
全幅 | 1,845mm |
全高 | 1,645mm |
ホイールベース(前輪と後輪の車軸中心間隔) | 2,660mm |
トレッド(左右輪の中心間隔) | 1,580mm |
最小回転半径(外側前輪の最小円軌道半径) | 5.7m |
前後のオーバーハング(車軸中心とバンパー外端間距離)の寸法データがないため、前後均等に想定しました。
バック駐車で車庫入れに必要な道路幅
最小回転半径の中心点を基準に、15度刻みで90度回転させて、直角バック1回で車庫入れに必要な道路幅(通路幅)を出します。
車庫のスペース(駐車スペース)は標準的な2.5mX5.0mで想定します。
車庫の中央から4.251mに後輪を置いて、車庫の入り口から1.87m車体側面を離した位置から、1回の直角バックした場合に、4.873mを超える道路幅(通路幅)が必要です。
また、スーパーなどの一般の駐車場で直角バックする場合、運転席からの目標の目安としては、目的の駐車スペースから2つ先の駐車枠の奥の境界線が、運転席の横に来た辺りから開始すればよいことが分かります。
前進駐車1回で車庫入れするのに必要な道路幅は?
ちなみに、前進駐車で1回で車庫(駐車スペース)に入れるためには、サイドミラーの余裕を25㎝みて、8.558mを超える道路幅(通路幅)が必要です。普通の環境でこれだけのスペースがある場所はないので、何度か切り返して駐車をしなければならないことが分かります。
生活に追われた私には似合わない車ですが、10年落ちぐらいまで待ったら、もしかしたら乗れるかもしれません。まだ無理かな。
(出典:『レクサスNX300h(LEXUS NX300h) グーネット動画カタログ_内装からオプションまで徹底解説』by グーネット in YouTube)